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小型犬を主に、岐阜県は、西濃地区の大垣市から、中部、関西を中心にボランティアをしています。
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携帯電話のみの里親立候補について
当方の、里親立候補はこちらから、をお読みになられたご家族様から、よく、固定電話は付けていないのですが、携帯電話だけではダメでしょうか?と、お問い合わせがあります。

結論から言うと、携帯電話だけでもOKです。

なぜ、固定電話が必要なのか、といえば、里親詐欺に引っかからないため、そして、引っかかった場合の対処がしやすいためです。

まず、当方では、里親立候補はこちらから、をよくお読みになっていただき、ご理解、ご了承のうえ、事前アンケートにご記入をいただきます。

その後、約1ヶ月ぐらいの間で、いただきましたアンケートの中から選考させていただき、ワンコ、ニャンコにとって、適切であると判断しましたご家族様とお見合いの運びになります。

その際、当方では、お見合い前に、必ず、アンケートでいただきました、固定電話へお電話させていただきます。実際に通じている電話番号かどうかを確認させていただくのです。もちろん、住所も実在する住所かどうかも確認させていただきます。

お見合いの日にも、当方では、たいてい車で参りますので、ご自宅近くになりましたら、こちらからお電話にて連絡させていただき、駐車できるスペース、近所の駐車場等、もしくはご自宅までご案内していただく旨、希望者さまにはお伝えしてのお見合いになっております。

そして、無事、トライアルも終了し、改めて家族として迎えていただくかどうかのお返事をいただく際も、必ず、希望者様からではなく、当方から、固定電話の方へ連絡差し上げております。

ワンちゃんをもらったら、ドロン!なんて、結構、あることですので、必ず、お見合い前、お見合い当日、トライアル後は、当方から固定電話の方へ連絡しております。

固定電話は、携帯電話と違い、すぐに手に入れられたりするわけでもなく、世間的に信頼が得られていないと、加入することはできません。

万が一、お見合い前に、いただきましたアンケートの固定電話に連絡を入れても、内容がウソであれば電話は通じませんから、そこで里親詐欺と判明し、不幸な目に合わせることを事前に防ぐことができます。

トライアル後に、正式に家族として迎えていただけるかどうかの連絡を当方から入れるのも、ワンちゃんを手に入れた後に、姿をくらますことも多々耳にしているため、必ず事前に、いつ連絡するといわずに、こちらから固定電話の方へ連絡を入れます。

メールだけで済ますなんて、ありえません。

よく、お見合い前や当日に、希望者さんへ直接連絡をして、お声を聞いてお話もせずに、メールだけのやりとりだけでお見合いして、お見合い当日、ご本人様確認のための身分証明書もご提示いただかず、ご家族様全員が同席した場で、一緒に契約書を読んで説明しご理解いただいた上での契約書も交わさず、負担金を後日振込でOKにしてワンちゃんを託してしまう人がいますが、希望者さんが、友人等の連絡先を借りて、連絡を入れていたら・・・。

あなたは、それを、ウソであると、いつ見抜けますか?いつ、気付きますか?

譲渡した後でですか??

ちっとも先方から連絡がなくて、痺れを切らして自分から連絡してみたら、現在使われておりませんとかアナウンスがあったら、お見合いしたはずの住所へ行ったら、引っ越ししたあとだった、なんて、あなたはどうやって、騙されて持っていかれた、生きているかどうかも分からないワンちゃんやニャンコを追跡しますか?

万一、トライアル後に詐欺だと分かって、お見合い前に通じた固定電話番号と、当方で使用しております、私と相手様の印鑑登録してあります印鑑の割印を押した、プラーナの契約書(注:現在、動愛法の改訂により、7番の第二十条は三十七条、12番の二十七条は四十四条になっております)と、ご提出いただきました、印鑑登録の証明書と身分証明書、アパートやマンションの場合、大家さんからいただいたペットOKの証明書等を警察に届け出れば、比較的、携帯電話オンリーよりは足がつきやすくなります。

だいたい、身分証明書のコピーと、印鑑登録証明書を提出してもらい、いただきましたアンケート内容と相違がないか確認できた時点で、里親詐欺の確率はずいぶん低くはなってはいますが。

何よりも、そいういう証明書をご提出いただくためには、希望者様と、自分との信頼関係を築かなくてはいけません。お互いに信頼を得られなくては、上記の提出物も、なんで出さなきゃいけないんだ、となります。まずは、こちらの希望を一方的に押し付けるだけではなく、それまでのメールのやりとり、時間をかけた信頼関係を築くことが、一番大事なことです。

ちょっとだけしたメールのやりとりと電話でお声も聞かずに、説明も何もせずに、ちっぽけな紙切れに、2、3項目だけの契約書では、里親詐欺にあった場合、最悪、裁判に持ち込むことになっても、どうにもなりません。

里親詐欺に引っ掛かった時、問題は、裁判に勝つことじゃありません。

人間、誰しも、完璧ではありません。長くボラをしている人でも、詐欺にひっかかってしまう場合もあります。

問題は、詐欺に引っ掛からないようにするための措置をたくさんしておいた上で、最悪、引っかかってしまった場合、裁判に持ち込むのであれば、有利になるためのものをたくさん持っていた方が、早くワンコ、ニャンコを手元に戻すことができます。裁判に持ち込むまでもなく、警察で足がつく場合もあります。

一度はつながった固定電話の電話番号、そして上記の証拠を持ち込むと、ずいぶん違います。ワンコ、ニャンコを生きて取り戻すためには、必ず必要なことです。時間がたてばたつほど、ワンコたちはどこでどうしているのか分からなくなっていきます。動物実験に売られているか、回り回って、繁殖場にいるか、どちらにしても時間の余裕はありません。

そんな最悪の場合を防ぐためにも、里親詐欺に引っ掛からないようにするための対策は、二重にも三重にもして、防がないといけません。

命に関わることですから。

里親詐欺の、いろんな話をたくさん耳にしています。

まだたった約9年間、ボランティアという世界に足を突っ込んでいる、若輩者の私の耳ですら、いろいろ入っています。

そのために、当方では、普通のボラさんが求める以上の提出物がたくさんあります。クチうるさく言うところもあります。

そういうこちらの慎重になる気持ちをくみ取っていただけない、ご理解を得られないご家族様とは、最初からご縁がなかったと思って、諦めてお断りする場合もあります。

詐欺にひっかかったと知っていても、ほおっておくボラさんも中にはいます。

自分がレスキューした子を可愛いと思えなくて、適当な人にあげてしまう人もいます。

詐欺にひっかかったと知らない人もいます。

そんなとき、あなたは自分がしっかり慎重にしなかったせいで、と心を痛めますか?仕方ないもん、分からなかったし、厄介払いもできたしと、心は全く痛みませんか?

開き直って、それでもボラを続けられる人は、ある意味、尊敬します。

私は、言葉は悪いですが、そんな人間には絶対なりたくありません。どうしても自分がレスキューした子なのに、可愛くなくてね、この子、早く寝たきりにならないかしら、誰か預かりでもいいからもらってくれないかしら、なんて絶対に言えません。

そして、たいてい、厳しい審査や過程があるボラさんで漏れた人は、こういう審査がゆるい、詐欺にあっても経験から改善しないボラに目をつけたりします。そういうふうになっているんです。どうか、十分、気をつけてください。

そして、今の世の中、携帯電話の普及もあり、固定電話を家に引いていないご家庭もたくさんあります。

かくいう私も、固定電話はありません。

ネット回線の、IP電話があるだけで、特に保険証等の提示もなく、個人情報を記入して申し込んだだけの回線です。ついでに言うと、独身で、独り暮らしで、後見人もおりません。

自分自身も、普通、里親として立候補するにあたっては、ポイッと蹴飛ばされるような環境にいます。

私、人のこと、言えないんです。

でもっ、今までのご縁の中で、固定電話がないご家庭でも、ワンちゃんを託してまいりました。

もちろん、慎重にです。

携帯電話のみの場合は、ご実家の固定電話の連絡先をいただいたりしました。それで、問題なく譲渡まで至っておりますし、その後も連絡が途絶えた、ということはありません。

昔は、今とは比べ物にならないほど、本当に里親詐欺が多かった時代でした。動物実験に売るためとか、転売するためとか、繁殖させるためとか、虐待させるため、たくさんの理由で、ワンコ、ニャンコをかき集める人がたくさんいたんです。

最近、ボランティアを始めたばかりの人には、こういう里親詐欺があるということを、知らない人もたくさんおられるのではないでしょうか。

昔は、ザラにあったんですよ。

いや、今もあるんです。みなさん、知らないだけで。

私がいただきましたアンケートの中で、一緒に住む場合の環境や、ご経験、どれだけお金をかけられるかや、フィラリアやワクチンなどの最低限の知識を見るのはもちろんのこと、一番、選考を左右するものは、最後の、「29)最後に、里親立候補に至った動機、またワンちゃんへの思い、ご意見、ご感想などをお願いします」というところです。

何の記入もない場合もあれば、とっても丁寧に、ワンちゃんへの思いが切々とつづられている場合があります。どちらも飼育されるにあたっては、問題がなさそう・・・では、どちらの方に、ワンちゃんを託したいか、と選考にかけた場合、どちらになるかはおのずと答えがでますよね。

お問い合わせいただく際も、お名前は伏せられても構いません。まだ犬いますか?いくらで譲ってもらえますか?今度の日曜に見せてください。いついつに、こちらから迎えに行きます。とか・・・とっても勝手な、こういうお問い合わせをいただいても、まずはお相手のご都合を気に掛けないのは、人としてどうなのか、と私は問いたいです。

せめて、岐阜からメールしておりますとか、はじめまして、とか、ただ、それだけの文面だけでも、こちらも、大変申し訳ありません、お手間をお掛けして申し訳ありませんが、こちらをお読みになってご理解いただきました上で、事前アンケートのご記入を持って、立候補いただけますでしょうか、とお返事もできるというものです。

ただ、だからと言って、少し失礼なメールを無視するということはありません。きちんと、同様にこちらからお願いいたします、とお返事しております。ただ、たいていは、その後のお返事がないことがほとんどです。いろいろ厳しくて譲渡までの過程に時間がかかるし、お金もかかりそうだから、面倒なのでしょう。

そんなお問い合わせの中に、実はうちには固定電話がないのです。携帯電話しかないのですが、ダメでしょうか。という記載がある場合、まずはNOとは言いません。

あくまでも、事前アンケートはアンケートで参考にさせていただくためのものであって、当方では、固定電話がないからNGだとか、そういうマニュアルはありません。

すべて、いただきましたみなさまのお気持ち、そのワンコへの想いがどれほど強いか、優しいか、胸にグッとくるか、で一番判断させてもらっています。

もちろん、いただきましたアンケートの内容で、外で飼える犬種ではないのに、外で飼うとか、そういう場合であれば、申し訳ありませんが、ご要望に添えられません。

基本、携帯電話オンリーの立候補は受け付けていませんが、いただきましたアンケートの内容や、ワンちゃんへの思いを拝見して、これは、と思った場合、例外もございます。

そして、基本、お見合い前、お見合い当日、お見合い後の当方からの連絡と、身分証明書のコピーのご提示、印鑑登録済みの印鑑での契約書の取り交わし、加えて、印鑑登録証明のご提示、御負担金とこちらからのレシートの交換をトライアル当日に交わす、また、ご家族みなさん、全員がお揃いでのお見合い、これがなされない場合は、ワンコはお渡ししておりませんので、携帯電話のみの受け付けも、基本はNGですが、だいたいは受け付けています。

また、私が信頼できると判断している、長くお付き合いしている人からのご紹介の場合、身分証明書等のご提示をいただかない時もあります。

それで、その後、連絡が途絶えた、ということも、これまでに一切ありません。

臨機応変。

頭でっかちになって、マニュアルというものにこだわりすぎても、ご縁が遠のく場合もあります。

でもっ、基本は忘れてはいけません。詐欺に引っ掛からないための予防策は、厳しすぎてもダメですが、最低ラインは抜けてはいけません。

詐欺に引っ掛かった場合、そしてすぐにトライアルから戻ってくるような選考をしている場合は、あなたの見る目がない、ということです。

あの人は、最初からおかしいと思っていた!なんて後から言うのは、残念ながら、そんなのは一切、自慢にも何にもなりません・・・。あなたの見る目がないということを、恥ずかしげもなく公にしているだけです。

飼育経験があるから大丈夫そうだとか、家族構成が大丈夫そうだとか、そういう判断でなく、人として、ワンコ、ニャンコに対しての想いがどれほどなのかを判断しなくてはいけません。メールで何度も連絡を取り合い、こちら側からも質問をしてみたり、また、必ずお電話でお話しして、大丈夫そうだと判断したり、細かい細かいザルの目でふるいにかけてください。

ぶっちゃけ、アンケートの内容などは、どれだけでもウソを書けるんですから。

早く幸せになってもらわないと、次の子がレスキューできないから、という気持ちはわかりますが、それでワンコたちが不幸になっていれば、本末転倒ではありませんか。

まずは、里親希望者さまとの信頼関係を築くこと。

あせって、お見合いの日をすぐに決めてはいけません。

何度もメールでやりとりし、いろんなお話をして、必ずお電話でもお話をして、信頼関係を築いてから、お見合いに進んでください。

命を託すにあたって、家族として迎えていただくまでの過程は、それほど単純なものではありません。

流れ作業のように、単純なものにもしてはいけません。

私は、全てのことを、今まで一人でやってきました。

預かりさんに、里親さんと連絡を取って日程を決めてくださいとか、どこそこまで行ってきてくださいとか、これをしてください、その際の費用は当然あなたもちです、私はこんなに大変なんだから、と言って同情を得ようとしたことも、一度もありません。

自分でレスキューしてきた子の、全てを把握するべきは私自身であり、里親様の選考から何からをすべきは私自身であり、預かりさんにお願いする際も、トイレシーツやフードを持っていってお願いするのも、お見合い前にお迎えに行くのも、携帯の通話料を負担するのも当然、私自身です。預かりさんには、預かっていただいている、そしてお見合いの際には同席していただいている、貴重な時間を割いてくれているので、ランチを奢るのは当たり前というのが、私の中の当たり前です。いくら、私の方が年下でも。ぶっちゃけ、私が一番の年下です。でも、そんなこと関係なく、私の方がお願いしている身なのですから、私の負担なのは当たり前のことです。

自己負担、当たり前だと私は思っています・・・。責任者である代表は、私自身なんです。

もちろん、当方では、預かりさんへの条件があります。不妊措置ができていること、できていない場合は、それに見合ったワンコの預かり、そして、できるだけ持って行けるときは、シーツやフードを持っていきますが、それ以外の時は、預かりさんのご負担であること、そして高額にならない場合の医療費、下痢等で通院された場合は、預かりさんのご負担をお願いしています。それは、最初から条件としてお願いしており、それを承諾してくださった方のみ、預かりをお願いしております。

そして、それ以上のことを、預かりさんに望むことはありません。

あくまで、私はピュアブレの代表であり、一時預かりさんは、一時預かりさんだからです。

責任は一切、私にあるからです。

いくら、レスキューっ子にお金がかかっても、月賦でお願いして、医療費も負担し続けます。それが、私がこの子をレスキューする、と決めた私の、その子への責任です。

レスキューっ子のすべてを把握すべきは、私自身です。

里親様との交渉をするのも、私自身です。

自分がこの子の将来は私が見ると決意し、レスキューした命の責任を、他の人に任すことが一切できない、という性質でもありますが、里親様選考を作業だと思っていることを分担しても、情報が錯誤するだけで、それは結果としていいことにはなりません。第一、このボラに作業というものはありません。

信頼関係を築くのは、ワンコの命の責任を持った、私自身がすべきことです。他人に託さないといけないほどであれば、自分のキャパを超えた以上をしてはいけません。

でもっ、ボラは、若干、自分のキャパをオーバーした状態を常に保っています。そうじゃないと、消えいく命をレスキューしていくことはできないんです。これは、限界以上にガンバってきた人でないと分かりにくいことかもしれません。

でもっ、今でこそ、これだけボランティアというものがどういうものかなど、ネットで普及した時代ですが、昔などは、それこそレスキューするにあたっての費用は自腹が当然であり、少しでも啓蒙活動の際に活動費を捻出しようと、募金箱やフリマをすると、こんなのお前らの懐にはいるだけやろ!!と看板を蹴飛ばされたこともたくさんありました。1円も私たちにとって、得にはならないのに。得や損で、ボラなんてしません。

今でこそ、みなさまのお優しいワンコ、ニャンコたちへのお気持ちがあって、たくさんのご寄付をいただくことができましたが、昔は寄付など、全く望めない時代だったんです。1万円のご寄付をいただくなんて、本当に恐れ多い、こんなに集まったの?という時代でした。

その寄付が、当たり前だと思いだしてはいけません。

レスキューできない人が、できる人に代わって寄付をすることが当たり前だと思ってはいけません。

自分がレスキューすると決めたからには、寄付が集まらなくても、支援がなくても、自分の負担がどれだけ赤字になろうとも、どれだけ実費で遠くに行くことになっても、それは誰のせいでもありません、あなたの責任です。

私も、これまでに、アホかと思うぐらいの遠距離を移動してきました。10年落ち、6万キロで買った中古のノアくんは、2年の間で、13万キロになりました。前に乗っていた人の10年の距離を、たった2年以内の間で更新しちゃったんです。最高の遠距離で、岩手にも行きました。ダックスの銀ちゃんです。岩手へ行ってもいい!この人を逃すか!というぐらいの強い思いが見えたからです。

その当時はETC割引なんてなかったので、高速代のご負担はいただきましたが、ガス代は、当方が負担いたしました。もちろん、寄付金など、ありません。(あっ、誤解のないように書いておきますが、それほど大きな寄付金の貯蓄は手元にないという意味です。里親さんからはだいたい交通費等とは別に、お気持ちを包んでくださる方が多くいらっしゃいます。美味しいものでも食べて下さいとか、ワンコたちのために使って下さいとか、銀ちゃんの里親様も、御負担金とは別でお気持ちを包んでくださいました!本当にありがとうございます!)

人というものは、慣れというものに、慣れすぎることがあります。

人の好意や寄付が当たり前になるようになってはいけません。寄付がなければ、成り立っていかないのならば、ボラをしてはいけません。寄付がなくても、協力してくれる人がひとりもいなくなって、自分一人になっても、やっていける、という余裕がなければしてはいけません。

突然、あなたを支援してくれる人が、倒れたらどうですか。自分の負担が突然、とてつもなく大きくなったとき、どうしますか。保護しているワンコを面倒見れないからと、保健所に連れて行きますか??

寄付金がなくても、自分の自腹で払える分ぐらいのキャパギリギリで、みんなボランティアをしています。寄付金や支援物資を一切受け付けていないボランティアさんだっています。

赤字とか黒字とか、数字が問題ではなく、事業や経営なんかではないんです。

確かに、寄付金が多ければ、たくさんの子を救えるでしょう。

でもっ、私はマザーテレサと同じように、どれだけの子を救ったかという数字には全く興味はありません。

命を扱うからには、私たちボランティアの精神というものは、どれだけの心をこめたか、どれだけ確実に幸せにしてあげられたか、が私たちにとって必要であり、最も重要視すべきことだと思います。

どれだけ活動している自分が大変で、素晴らしいことをしているかなんて、心からの活動からおこる愛は、自慢をしません。

聖書の言葉で、こんな言葉があります。すべての愛にあてはまると思います。

「 
愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。
  愛は高ぶらない、誇らない、
不作法をしない。
  自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。

  不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び
  すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。


  愛はいつまでも絶えることがない 」

一生懸命、自分のお金と時間を費やして、自分が傷つくまでワンコたちを心からレスキューしているボランティアさんは、雑誌に載っただとか、新聞に取り上げられただとか、どれだけ名声があがったか、グループがどれだけ大きくなったかなんて、全く気にもしてなければ、イチイチ自慢なんてしません。

愛に、苛立ちも、怒りも、自慢もないのです。

周りの助けが当たり前になって、自分にできることの範囲を履き違えてはいけません。

とっても親しい人でも、ボラについて悩まれたとき、自分ができないこと以上は、できないと、はっきり公にしなくてはいけないと言ったことがあります。それ以上、できないのであれば、してはいけないよと。そして、すると決めたからには、どれほど自分の何かが失われるとしても、やらなくてはいけない、という覚悟で臨みなさいと。それができないのであれば、やめなさいと。

ボラというものは、自分を確立する、自分の思っていることを、しっかりと持つことが大事だと思います。

だからこそ、里親詐欺に引っ掛からないようにするための努力を惜しまないのも、私自身です。

お見合いの時間は、ほぼ2時間〜4時間かかるのは当たり前です。こんなにかかるの??と一度、同席してくれた人に言われたことがありますが、それでも早めに切り上げたぐらいです。

ほっておけない命に手を差し伸べたのは、私自身。

だからこそ、詐欺にひっかからないように対策するのも私自身。

固定電話が基本だけどっ、携帯電話からでもOKだとラインをひくのも私自身。

自分はこんなに大変だから、忙しいから、寄付をもらうのは当たり前、他の人が動くのも当たり前だと思うのは、愚かな同情を得たいがためです。

自分がどれだけ大変でも、本当に大変な思いをしてでも、ワンコ、ニャンコを救いたいとガンバっておられるボラさんは、弱音も吐きませんし、自分自身がどれだけ大変かなんて自慢なんてしません。

ボラは、みなそれぞれ全く違うやり方で、ボランティアをしています。

あれこれと非難する人もいますが、ボラは本当にそれぞれです。

それでも、協力し合って、助け合って、活動していく、そういうものです。

特に、愛知、静岡、岐阜のボラさんは、みなそうやってやっていっています。

自分自身のワンコには適切ではなかったとしても、ボラ仲間さんに紹介したり、そうやって協力し合っています。

みな、不幸な状況にある子に、幸せになってもらいたい、痛ましい状況から救ってあげたい、その一心でボラをしているのではありませんか。

ボラを仕事や業務だとか、名声を上げるためのものだと思ってしまった時点で、もう、それはボラではないと思いませんか・・・。

ボラに、マニュアルなんて、ありません。

だからこそ、当方では、固定電話がなかったとしても、携帯電話からの立候補だったとしても、鼻からNGだと突っぱねたりはしません。ただ、里親立候補はコチラから、をしっかりお読みになって、ご理解いただいて上で、全てを守れるご家族様のみ、お話を進めております。それを、どうぞ、ご理解ください。

あなたが、立候補くださいました子を、生涯、幸せに、家族として一緒に住まおうと決意してくださったのと同じように、私にとっても、たった1週間であっても、ともに暮らした、その子との日々は、家族同然の日々なのです。

簡単に、はい、あげます、お見合いしましょう、そして、適切ではありませんから引き上げます、と言えるようなものではないのです。

あなたが、私が、心に感じた人とのご縁が、神様がご用意くださったご縁です。

やり方はそれぞれでも、自分自身の信念をしっかりと持って、また詐欺に引っ掛からないような対策もしっかりと持ち、しっかりとした姿勢で臨んでください。

分からないことは、他のボラさんのサイトも参考にしましょう!

いいところ、悪いところ、しっかりとみて、いいところだけを盗みましょう!

いまどき、そんな厳しすぎるぐらいの里親詐欺対策なんて、アホらしい、なんて思わないでください。

痛い目にあってからでは、遅いのです。

いつ里の情報も、そんな情報を共有するためにと公開してくれていますし、愛知、静岡、岐阜のボラも、怪しい人、前科がある人は、ボラ同士でブラックリストを共有する場合もあります。そうやって、やり方は違えど、協力し合うものです。

これ以上、ボラという善意と優しい心からの活動によって譲渡された子が、不幸になっていくのを見たくはありません。それこそ、あなたたちが避難している個人飼育放棄やブリ崩壊と、なんら変わりありません。

慎重に慎重すぎて、悪いことは一切ありません。

でもっ、時と場合によっては、臨機応変も必要であること、それには、自分自身の見極める目と、基本を崩さないこと、自分自身のコレという確立をしっかり持って、里親詐欺対策も、しっかりして、臨機応変もしっかりもって、それでもコレは譲れない、というボランティアをしてもらいたいと切に願っています。

少し話がズレてしまいましたが、当方では、決して携帯電話のみの立候補はNGとは言いませんので、質問等、ありましたら、ぜひぜひ、ご連絡くださいませ!!

また、里親さんを探すにあたり、不安なことや、詐欺に引っ掛からないようにする対処の方法等も、私の知っている限りでお伝えすることはできますから、いつでも相談に乗ります。

もぅ、すっかりお休みには入りましたが、まだまだ私にできることは、みなさんへお伝えしていきたいと思っておりますので、どうぞご遠慮なく、ご連絡くださいませ!!


人も、ワンコも、ニャンコも、みんなみんな、笑顔で、愛し、愛される、そんな世の中を目指して。

私は、あなたも、そして、ワンコも、ニャンコも、みんな、みんなを愛しています。

よりよい世の中を、目指して。

| ◆初めて里親募集される方へ◆ | comments(0) | - |
預かりさんのブログから

ピュアブレで、約1年間、預かりをしてくださいました、月光さん

今でも、仲良くしてくださっていますが、楽しい思い出がたくさんあります。

月光さんが預かってくださいましたワンコのお見合いに同席してもらうとき、いつもいつも、たいてい雨が降っていました・・・私の雨女、炸裂しまくってましたねぇー(´ε`;)

去年の夏、その当時、一番遠いお見合い場所まで、リコと一緒に行ったのが初めてでした。

楽しくおしゃべりしながら、リコのお見合いが終わった夕方、少し足を延ばして、シェリー親子の子、ボレロことロコのお届けも、お付き合いくださいました。

時間まで、岐阜にはない海に感動し、キャッキャと1人遊んでる私を、隣でとっても冷やかな目で見られたのを覚えています(笑)お付き合いくださって、ありがとうデシタ(笑)

車の運転をする私は飲めなかったけど、ご縁を繋いでくださった方が、私と月光さんの2人分、おいしいおいしい、チョー豪華なお刺身や海鮮丼のお夕飯をおごってくださり、オイルがすっからかんな状態で真っ暗な山道、コワイコワイー、車も大丈夫かなぁーと、また途中、大雨の中を帰ってきましたねーーww

高速で急ブレーキして無理やり降りてみたり、無茶な運転にもお付き合いくださいましたww

いまどき、私の車にはナビがないので、事前にちゃんと調べてきてるのにも関わらず、テケトーすぎる性格が地図に出て、道に迷うことも多く、いつも隣で地図片手にナビしてくだいました!

譲渡会やパネル展のお手伝いも、いつもご参加くださいました。

土曜講座では、まぁ、またいろんな伝説を作ってしまいましたがぁーー(´ε`;)

一緒に頑張ってきた日々も、お休みした今でも、いつもいつも、楽しく過ごさせてもらっています。本当にありがとうございます♪♪(*´∀`*)


・・・あっ!!本題www

そんな月光さんのブログにて、ご紹介したい記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

色即是空

里親詐欺にあってしまったお話が書かれています。

ボラに携わっている人でも、いない人でも、一度、読んでみてください。

里親詐欺って、本当にあるんです。

本当にあるんだーなんて、他人事じゃないことで、みなさん知らないだけで、意外とあちこちで起こっていたりします。


レスキューするからには、保健所からであろうが、ブリーダー崩壊や廃業であろうが、ワンコの将来は、レスキューを引き受けた自分にかかっています。

レスキューすると決め、手を出すからには、全て自分の責任です。たとえそれが見ず知らずの人からのSOSであっても、途中でやめるなんてことできませんし、里親さんが見つからないからといって、保健所に戻すことなんてできません。

幸せにするまでの全ての責任は、自分にあります。

常々、ここでも散々、書いていますが、ボラも、ブリと同様、命を扱うのであれば、一度不幸な経験をしてきた子の将来を左右させることは、ブリ以上に、慎重に将来を決めてあげなくてはいけないと思っています。

慎重に慎重を重ねて・・・。


でも、時々、いろんな話を聞きます。

幸せを願って託したのに、里親詐欺にあったというお話を。

騙されたとわかったとき、だいたいの子は戻ってくることはありません。

繁殖屋を回りまわっていたり、死んだと言われたり、生きているのか、どこにいるのか、わからなくて、もう2度と戻ってくる子がいないことの方が多かったりします。

ご紹介しましたサイトの方の場合は、幸いにも、戻ってくることができたようです。

月光さんから聞いて、一番最初に思ったのは、よく取り戻せましたね!!でした。

それぐらい、詐欺に引っ掛かると、戻ってこれないケースの方が多いんです。


そうなってしまえば、譲渡の際に交わした契約書などは、もう追跡ができなければ、ただの紙切れです。

いくら正論、正義を言ってみても、戻ってこないんです。

だから、書類を交わしたから大丈夫というのは、あくまで法的に訴えるための最終手段であって、そういう最終手段を使わなくてもいいように、ふだんから里親さんを厳しい目で選別するべきです。よい里親さんを見極める、見る目を養ってください。

また、だからといって、書類を交わさないのは危険です。必ずワンコと引き換えに書類を交わし、実印を使用し、自分の実印で割り印を押して、本人様確認のために、免許証等の提示を求め、いただいたアンケート内容と相違がないか見て、コピーをいただいたりしてください。

それを断られる希望者さまとは、ご縁がなかったと諦めましょう。

決して、こちらから逃げる希望者さまを追いかけても、いいご縁にはなりません。

また、ワンコの見かけのキレイさをアピールしても、ブリーダーじゃないんですから、稀少カラーとか、コートがキレイとか、うたい文句をつけて、よいご縁を見つけるために、もらってもらおうとする努力の仕方を間違え、たたき売りみたいにするのもやめましょう。

もらってもらうために、そんな風に売り込んでも、そんなうたい文句に寄ってくる人は、ワンコの見た目を重視したりする人ばかりです。

稀少カラーでなくても、コートが汚くても、歯がなくても、目が見えなくても、歩けなくても、愛情が深い人は、その子を心から愛してくださいます。そんな、本当の、たったひと組のご家族さまを、探してください。そして、心から、その世界でたった1人を家族として迎えてくださる覚悟と愛があるご家族さまかを、見極めてください。


ボランティアさんは、みなさん同じかと思いますが、私も、レスキューする際は、里親さんが見つからなければ、全て自分の我が子にする覚悟でレスキューします。

おかげさまで、うちではエル以外の子は、どれだけ目が見えない、ヘルニアで歩けないというハンディがあっても、高齢でも、みんな幸せになりましたが、それぐらいの覚悟がなければ、ボランティアなんてできません。

幸せになって欲しいとレスキューする子の命は、私にかかっているんです。

私はメンバーを募っていないので、全てを1人でやります。

遠かろうが近かろうが、自分でレスキューしてきて、動物病院へ健康診断へ連れて行き、感染症の疑いがないか、預かりさんにお願いできる子か判断するため、そのワンコを自分で把握するため、1週間、自分のところでみます。

預かりさんにお願いする際も、自分で連れて行きますし、だいたいトイレシーツやドッグフードを持ってお願いに参ります。

里親募集に関しても、預かりさんのお知り合いであっても、うちのアンケートからご記入をお願いし、私自身で判断させていただき、私自身でお見合いへ話を進めさせてもらいます。

里親希望者さんの選別も、自分でします。よいお話があれば、自分でお話をすすめ、信頼関係を築いて、預かりさんとこの子のお見合いの場合は、時間をとって同席していただくので、預かりさん宅まで迎えにあがり、トライアルが大丈夫かの判断も、希望者さんと私とで決めます。正式に譲渡ができるかどうかも、希望者さんと私が決めます。

全て、自分でします。

自分でレスキューしたんですから。

誰も協力してくれなくても、自分1人でやります。

もともと、1人で活動していたのもありますが、自分の看板は、私1人で背負っています。

全部自分でやる、そういう覚悟でやっています。


預かりさんは、自分で動いてボランティアすることはできないけど、ワンコを預かることならできますと、私に賛同し、何よりワンコたちのために協力してくれる頼もしい方々ですが、あくまで私に協力してくれている預かりさんです。

預かっていただくこと以外は、全てを自分で行い、自分で里親さんを選択し、お見合いから譲渡までの全てのことを自分でします。

ピュアブレのメンバーは私1人であって、代表は私です。

全てのワンコを把握し、全てのワンコの幸せは私にかかっているので、どんな人を選んでいるのか不安で気になって、預かりさんなど、人任せにすることはようしませんし、全てを把握し、全てを自分でやって最後まで見届け、自分で託すことまでやらないと気が済まないところもありますが(´ε`;)

私1人に、私がレスキューした子の将来がかかっているんです。


里親様の選別は、慎重に慎重を重ねましたし、信頼関係を一番大事にやってきました。

これは、私に責任があるから、という義務でやってきたわけじゃありません。


レスキューした子が、可愛いからです。愛しいからです。愛情があるからなんです。

可愛くて愛しい子たちに、確実に幸せになってもらいたいからなんです。

だから、ずっとずっと、厳しくやってきました。


それでも、里親詐欺にあってしまったら、私も、きっと自分に甘いところがあったのではないかと、悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかったんじゃないかと思います。

取り戻すことができたのならいいですが、もし、自分が幸せになってほしいと願って託したことが、不幸になっていると知ったら・・・気が気じゃないと思います。

責めるは、きっと自分でしょう。

なんで、もっとこうしなかったのかとか・・・後悔しまくるでしょう。

どれだけレスキューした子に詫びても詫びても、詫びきれなくて、幸せになってもらいたいのに、自分が不幸にしたなんて・・・いったい、私は何をやっているんだろうって、もうボランティアはやめようか、とまで思うと思います。


親子、兄弟を引き離すときの、あの残った子たちの悲しみ。

幸せになってもらいたいと活動しているのに、親子、兄弟を泣くまで引き離して、私はいったい何をやっているんだろう、といつもいつも、葛藤していました。

私も、里親詐欺対策は、pinkさんは厳しいから、と周りに言われるほど、厳しくやってきました。

でも、それでも、あってしまっていたら、本当に自分はいったい何をやっているんだろう・・・と、きっと立ち直れなかったんじゃないかなと思います。


でも・・・里親詐欺にあってしまったとき、しょうがない、と終わらせてしまうボランティアさんもいるんですよ。

そして、自分に甘いところがあったか反省することなく、もっと譲渡までの手順を厳しくしようと思うこともなく、今までと同じ手順で、会う人などにワンコ、ニャンコたちを引き渡している人もいるんです。


慎重に、もらったアンケート内容が正しいか、きちんと確認してください。

住所はちゃんと存在する住所か。携帯の電話番号だけじゃなく、必ず固定電話も聞いて、お見合い前に、必ず固定電話に電話をしてお話をする。

高齢の希望者様の場合、後見人、保証人を必要とする場合、後見人の方の連絡先も必ず伺い、同様、固定電話に連絡をしてお話をし、お見合いの席にも必ず同席していただく。

いただいたアンケート内容にウソがないか、確かめもせずに鵜呑みにしてはいけません。

ご自宅へのお見合いも、生活感がちゃんとあるか、見てください。本当に、そこで暮らしておられるのか。

挙げだしたらきりがないんですが・・・。


詐欺にあったとき、もう2度と自分のもとに帰ることはできなくなってしまったとしても、そこから学んでください。

その子が、自分の命をもって、教えてくれたことです。

なぜ、譲渡までの手順やお約束をもっと厳しくしないのか・・・。

厳しくすると、もらってもらえる人が少なくなるから・・・だそうです・・・。

何のために、ボランティアをしているのでしょう・・・自分がレスキューしてきた子が、可愛くないんでしょうか・・・。

そして、また同じことを繰り返すんです。また、詐欺にあうんです。

人というものは、痛い思いをし、命が犠牲になっても、わからないのでしょうか・・・。


信じられないでしょうが、みな、実際にあった話ですし、今でも表にでないだけで、ネットに出ないだけで、ボランティア自身がワンコを不幸にしている事実は、たくさんあります。


どうか、犬を不幸にする人たちと一緒にならないでください。

そんな人間にならないでください。

厳しくすると、もらってもらえなくなるから、なんて理由で、ワンコを配りまくらないでください。

ワンコたちが可愛くて、愛しくて、だから、やっているボランティアじゃないんですか・・・。


私は、ここでも何度も何度も書いてきました。

お休みするお知らせにも、書いてありますが、常々、ボラもブリと同じ、命を扱うことは、同じであると思っています。

一度不幸を経験してきた子たちばかり・・・ボラはブリ以上に、命への将来を慎重に見極めなくてはいけないと。

ワンコを不幸にするような、危険なやり方をしているボランティアさんもいるのは事実です。

みなさんには、とても信じられないことかもしれませんが、いるんです。

ブリーダー同様、ボラも、保健所に、譲渡した子が、行方不明になっていないか、適切な飼育がされているか、定期的にピックアップして審査をしてもらい、またある程度の犬や感染症、病気への対処等の知識も必要だと感じていますので、筆記試験による、毎年の更新制による、許可制の仕組みを作ってもらいたいと思っています。

私が生きているうちにかなうことはないのかもしれませんが、ブリと同じく、ボラの許可制と、動愛法がボラと一般飼い主の意見によって作られることは、私の目標でした。


どうか、ボランティア自身が、ワンコを不幸にすることは、しないでください・・・。

里親詐欺にあってしまっても、それから学んでください。


ボランティアを始めたばかりで、自信がないとか、里親探しをしたことがないとか、悩まれた際には、私でも相談に乗ります。

時々、私の方にSOSがあると、当方も手一杯なので、どこまで依頼された方ができるかを伺います。里親さんを探すことはできないけど、見つかるまでなら預かりますという方もおられれば、全く何もできないというお返事をいただくこともあります。

でも、どちらにしても、依頼を引き受けるからには、全てを自分がやるつもりで引き受けます。里親探しから譲渡までは、当方でレスキューしていなくても、当方のやり方で、当方の譲渡書類を使用して、全ては私がやると引き受け、私のできるかぎりをします。

ボランティアさんの中には、依頼される方に、ある程度の金銭的負担を最初からいくらと取り決めて引き受けられる場合もあるようですが、私の場合は、聞いて受けるからには、自分にその子の将来がかかっているので、自己負担しましたし、自分で動きました。

そんなSOSの中には、自分でやりたいと思っているので、指導だけください、という依頼もありました。

里親探しをする際の注意事項や、里親詐欺にあわないための注意事項などをお話させていただき、その方の頑張りで、幸せになった子もいました。

そういう協力なら、お休みした今でも、協力できます。



ボランティアさんがワンコを不幸にしてしまうお話を耳にすると、本当に胸が痛みます・・・。

その前に、何かしら、もっとできることはなかったのではないかって。


でも、今回月光さんの記事から、ご紹介いただいた子は、戻ってこれたようですので、本当によかったと思いますが、詐欺は、慎重にやっているから、引っかからない、というわけではないと改めて感じました。じゃ、慎重にしても一緒ならと、開き直って、甘く、ゆるくするのはやめてくださいね。


里親詐欺、甘くみないでください。

いつでも、慎重になってください。

ワンコの命は、あなたにかかっているんですから。


ボランティアも、いろいろであること、知ってもらいたい。

そして、2度と、同じことを繰り返さないよう、間違ってしまっても、そこからきちんと学ぶことをしてもらいたいと願っています。


・・・最近、エントリーが長くてスイマセン(´ε`;)


| ◆初めて里親募集される方へ◆ | comments(0) | - |
里親探しは慎重に、信頼できるご家族に
北で暮らす6ワンと新婚夫婦」さんで、里親詐欺のトラブルがあったようです。




コーちゃん。ワイヤーとロングの犬種間交配のようです。

詐欺をはたらいた方は、愛知県近郊のようです。

偽名と、名古屋在住と架空の住所を使い、文面からして、ご夫婦かカップルか、女性と男性が組んでワンコを騙し取っているようです。

私はブログ主さんとは面識がありませんが、ワンちゃんのこと、ブログ主さんのお気持ちを思うと、ご紹介せずにはいられません。

ブログ主さんからのコメントです。転載させていただいています。

「もう二度と繰り返させないために情報は自由に使って頂いても大丈夫です。
 コーの写真もお持ち帰りして頂いてもいいですので。。。
 どうかこういう情報が皆さんにいきわたるようにという思いでいます。
 いつか情報が広がったときにコーちゃんが戻ってくるかもしれませんし、
 同じ子が増えないためにも。。。
 本当に巧妙ですので、どうかこれから里親さんさがしをする方はどうか
 気をつけてあげてください。」

保護に携わる方、同じことが繰り返されないように、情報は自由に使ってください、と仰るブログ主さんのお気持ちがよく分かることと思います。どうか、情報を広げてあげてください。


以前にも「里親募集をするときは」で、ご注意いただきたいことを書いたことがあります。

残念ながら、今の時代にも、里親詐欺をはたらく方が、実際にいます。そして、里親詐欺をご存知ない人がいらっしゃるのも事実です。

自分で保護し、情が移り、可愛くて仕方ない保護っ子に幸せになってもらいたいと思うのならば、里親詐欺にひっかからないように、慎重にお話をすすめ、信頼できるご家族さまに託してください。

何度も言うようですが、必ずご自宅へ伺って、お見合いをし、トライアル期間を設け、ワンちゃんを置いていくときには、絶対に印鑑登録済みの実印で割り印を押し、契約書を2枚用意して双方保管で交わすようにしてください。

詐欺にあった、と思ったときには、もう遅いのです。

ほとんどの場合が、もうあなたの手元に帰ってくることはありません。

それどころか、命があるかどうかも分かりません。

一生、狭いゲージの中で、ギリギリの食事と最低限のお水をあてがわれ、ボロボロになるまで繁殖に使われ、子供が産めなくなったら捨てられるか、虐待目的で暴行を受けているか、動物実験に使う動物を求めている企業に売られてしまったか、転売されたかです。

タダなら欲しいと、手当たり次第に色んな団体で好みの犬を見つけてはメールしている、というような一般家庭の人も、もういらないとなれば、簡単に捨てます。お金が惜しいのに、わざわざあなたのところへ戻しには来ません。

里親さん探しは、慎重に、信頼できるご家族に、あなたの可愛いワンちゃんを託しましょう。

注意しなくてはいけないのは、はじめましてのお相手に、はじめましても、こんにちはもなく、いくらかかるのかお金の話ばかりする方など、初対面にしては人として失礼な内容のメールを送ってくるような方だけではありません。

詐欺をはたらく人は、うわべだけのいい言葉をたくさん使われます。いい感じ、よさそうな人の印象を持つ人の方が、結構、怪しいときもあります。

お名前、ご住所を明かさない、ご自宅でのお見合いを嫌がる、不妊手術は自分ですると言い張る、事情があって不妊手術を相手方でしてもらう場合に病院のレシートのコピーを送る約束を受け付けてくれない、不妊手術負担費用は後で支払うと言い張る、契約書は交わしたくない、実印を証明する印鑑登録証明書や、本当にご本人さまなのか確認するための身分証明書のコピーを渡したくない、というご家族さまには絶対にお渡ししないようにしてください。これは里親詐欺にひっかからないための基本中の基本です。

お相手さまが渋られたら、いいご縁ではないとお断りしましょう。

あなたも、自分の個人情報をお相手にお伝えするのです。信頼関係あってこそ成り立つものです。

どれだけたくさんの子を保護しても、次から次へと尽きず、まして保健所の子は命の期限がとても短く、それこそ時間との戦いでもあったりします。今いる子が、トライアルに出ないと、保護してやれるスペースも空きません。

なかなか里親さんが現れずに焦る気持ちも非常によくわかります。でも、早く出したくて慎重な見極めを怠り、早まった行動をすると、あなたが救った命は、あなたのところへ来る前よりも、もっとヒドイ生活を送ることになるかもしれないのです。

そんな不幸の連鎖が続いていては、不幸な子は一向に減りません。

ワンコたちがあなたに託した命。責任もって、信頼できるご家族さまに託しましょう。

私だって、今は幸い、本当に素晴らしく愛情の深い優しい里親さまにめぐり会えており、みなさん譲渡後のご報告もしっかりしてくださって、保護した子はみな幸せに暮らしていますが、これからだって、いつ里親詐欺にあうかも分かりません。

今一度、気を引き締めて活動しなくては、と改めて感じました。

保護に携わる方、同じことが繰り返されないように、情報は自由に使ってください、と仰るブログ主と、コーちゃんのためにも、情報を広げてあげてください。

| ◆初めて里親募集される方へ◆ | comments(5) | - |
初めて里親募集されるときは
時々、犬やねこを保護したので、里親探しをしたいと思うが、なにぶん初めてのため、どういう手順で、どういうことに気をつけたらいいか、というご相談が多々あります。

保護したからそっちで引き取ってくれ!じゃなく、出来る限り自分で探してやりたい、というお優しいお気持ちです。

とっても嬉しいご相談です。

私は、Pure blessingを自分で立ち上げる前は、まだ「ボランティアって?」というような、活動している人がごく少ない時代から、その当時住んでいた滋賀県で、少数のボランティア仲間と一緒に、保護活動をしない啓蒙活動や保健所のボランティアから活動を始めました。

現在は、広島DP崩壊やいろんな大規模のレスキューが全国に知れ渡ったことにより、自分にできることを、とボランティアをされる方もだいぶ増え、現在の犬ねこたちの現状を知る人が多くなってきましたが、当時はまだ犬ねこを飼う飼い主のモラルもとても低く、ボランティアをする人は頭がおかしい、と思われていた時代でした(笑)

純犬種を里親募集すれば、それはそれは信じられないぐらいの問い合わせが毎日ありましたが、ほとんどが怪しい問い合わせばかりでした。しかしながら、細かい細かい目のザルによって里親さまを選出し、とても厳しい条件で犬を託すことができていました。(現在は、純犬種でもやはり犬種の流行りもあり、すでに流行下降気味のダックスなどは貰われにくくなっていますが、反対に飼い主さまのモラルが向上しているので、よほど危険な活動をしない限り、里親詐欺に合うことはありません。)

そのため、里親詐欺がとても多く、とても厳しい目で判断しなくてはいけませんでした。

しかしながら、現在も里親詐欺に気をつけて里親探しをしなくては、犬ねこたちが私たちボランティアに託した命、託した未来は、今までの辛く不幸だった過去とそう変わりない生涯を送ることになってしまいます。

少々、長くなりますが、今後、初めて里親探しをされる方々に、これだけは気をつけてくださいね、という重大なところをお話させていただければ、と思います。


みなさま、ボランティアというと、ボランティア全てが里親詐欺対策をし、正しい活動をしていると思われてると思います。

でも、中には、とても危険な活動をしている人がいるのも事実です。

この「危険」というのは、保護して里親さんを待っている犬ねこたちの「命」に関わることを、どうぞみなさまも知ってください。

残念ながら、ボランティアの活動によっては、またそのボランティアが選ぶ里親さん次第で、犬ねこたちが不幸になっている場合も、少なくありません。

自分が満足するための、自己満足で犬ねこを保護しないようにしましょう。

全ては、犬ねこたちの幸せのため。手間だと思うようなことも、惜しまずに行いましょう。

また、このケースも残念ながら、実はブリーダーなのに、ボランティアと名乗って医療費負担や交通費、手間代として里親さんに負担金を迫り、お金目的で詐欺行為を働く人もいます。

そんなボランティア詐欺だと言われないよう、里親さん探しをしなくてはいけません。

まず、犬ねこを保護して、自分で里親を探そうと思ったら、里親詐欺を見分ける努力を惜しまないでください。

そして、よい里親さんにめぐり会うためのチャンスを広げる努力も惜しまないでください。

よい里親さんとめぐり会えない、よいご縁がない、よいお問い合わせがないことを、保護している犬ねこがこうだから、あーだから、と犬ねこのせいにしないようにしましょう。

なかなか、この人なら、というご縁とめぐり会えなくても、待っているだけでは何も変わりません。必ずよいご縁とめぐり会えると信じて、諦めずにご縁を探し続けましょう。

あなたが保護したその子たちは、あなたの選ぶ里親さん次第で、あなたの活動次第で、将来が決まってしまうのです。それほど、重大な責任をおっていること、そしてその子たちが、あなただけに将来の自分の命を託していることを、改めて胸に刻み、無責任なことをしないよう、覚悟をもってください。

保護する犬たちは、どういう経緯で保護にいたるかはそれぞれですが、ほとんどの子が、問題を持っている場合が多いです。自分の飼い犬とは違い、しつけが全く入っていないどころか、問題行動をもっている場合がほとんどですから、途中で、こんなはずじゃなかった、やっぱり無理だ、と、放棄するような無責任なことになれば、その子たちを不幸にした飼い主と、あなたはなんら変わりありません。

しかしながら、ボランティア同士は、みな協力し合って助け合っています。本当に自分ではもう無理だと思ったら、大きな団体でも、小さな団体でも、必ずヘルプしてください。

命のことなのですから。あなたのプライドは関係ありません。きっと、ヘルプの依頼は心優しい方々によって、受け入れてもらえることと思います。

そして、万が一、里親さんが見つからなかった場合は、自分の飼い犬にする、という覚悟を持ってください。見つからなかったから、さーどうしよう、では、やはり無責任です。

その覚悟を持って、里親さん探しをする準備をしましょう。

まずは、犬ねこを保護したら、1週間は他の犬ねことの接触は避けてください。

保健所、迷子、知人、友人、ブリーダーなど、それまでの環境や、健康状態が分からない状態で保護した子は、どんな感染症を持っているか分かりません。また、どんな性格をしているかも分からないので、みなと仲良くなれるかも分かりません。

また、犬ねこも急に違う環境へ連れてこられたら不安になります。徐々に環境に慣れてもらうためにも、急に他の犬ねこと一緒にしたり、フリーにさせるのは危険なのでやめましょう。

そして、早いうちに動物病院で、フィラリア検査、検便、血液検査、歯、耳ダニの確認、女の子なら乳腺腫瘍の確認、男の子なら睾丸の確認等、一通りの健康診断をしてもらい、里親さん募集にあたって、健康であるかどうかの情報を提示しましょう。

さて、それから、里親さん探しの準備です。


以下、長くなりますので↓の「この記事の続きを読む >>>」に記載いたします。
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