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JKC犬種スタンダードで認められていない毛色の取り扱いについて

↓29日追記あり。


JKCこと、ジャパンケネルクラブでは、2002年10月1日以降の登録分より、犬種スタンダードで認められていないカラーについては、血統証明書のカラーの前に「★」印を印字しておりましたが、2008年4月1日から、「★」印に代わり「×」印を記載することになりました。

これは、犬種スタンダードから逸脱したカラーについて「珍しい」とか「レアカラー」といった誤った取り扱いが見受けられることから、これらの行為を抑制させる観点からの措置のようです。

対象となるカラーについては、下記JKCのページにてご確認ください。

参考URL「JKC 犬種スタンダードで認められていない毛色の取り扱いについて


スタンダードで認められていないカラーは、展覧会において重大欠点になります。それは、それなりの理由があります。

人間と同様、犬も皮膚や毛のカラーは、メラニンという色素細胞によって作られています。(メラニンにも色々ありますが、ここでは省略します。)

メラニンはあまりみなさまご存じないかと思いますが、視神経を形成したりする重要な働きも持っており、遺伝病にも非常に深く関わっています。

なかでも、ダックスでも問題になっているマール遺伝子を保有している犬は、繁殖に対しては慎重に取り扱わなければいけません。(オーストラリアンシェパードやシェルティー、チワワ等も同様)

いまだ、ダップルはブラックタンとなら交配できる、という定義が蔓延しているようですが、これは、交配相手のブラックタンとダップルに、共にゴールド、クリームのキャリアではないという確実な証明があってこその場合です。

互いにゴールドやクリームをキャリアしていると、ソリッドカラーのダップルを生み出すことになります。

両親共に、ゴールド、クリームのキャリアではないという確証を得るのは、両親犬の血統書を見るだけでは非常に難しく、愛犬の近い先祖や兄弟にゴールドやクリームがいないか知るすべのない素人では、ダップルの繁殖はすべきではありません。

ダップルは優性遺伝子のため、子犬への出現率は高く、マール遺伝子はいとも簡単に子孫に受け継がれていきます。

今、見た目ではダップルであることが全く分からないレッドダップル、クリームダップル、ゴールドダップルなどの、ソリッドカラーのダップルが蔓延しています。

ダップルはチョコやゴールド、クリームと違い、キャリアしません。両親のどちらかがダップルでないと、ダップルは産まれません。

愛犬の子供にダップルが産まれてはじめて、愛犬がソリッドカラーのダップルだと気づいたり、愛犬がダップルだと知らなくて、故意的ではないといえ、ダップルと交配してダブルダップルを作ってしまった、という話もよく耳にします。

29日追記:大事なことをすっかり忘れておりました。ダブルダップルを生み出す危険な交配例は、なにもダップル同士、ダップルだと知らなかったソリッドカラーのダップルとダップル同士だけではありません。

ブラックタンだと思ってた子が、実はダップルだった、というケースも非常によくあります。見た目では全く分からないような、ほんの少しダップル模様が出ているだけで、まったく気づかずにブラックタンと登録されている子も実はたくさんいます。

このような、ブラックタンに見えるダップルを愛犬にもつ飼い主が、お嫁さんだか、お婿さんだかを募ってダップルが交配相手になったらどうでしょうか・・・。

そうです。ダブルダップルが生まれてしまうのです。

ダップルはブラックタンとなら交配していい、という定義がいまだ定着しているので、ダップルを見落とした、もしくは全く気づかない程度のブラックタンのような本当はダップルがダップルと交配してしまったら・・・そういうことが起きるのです。

いまや、ゴールド、チョコ、クリームのキャリアを持たないブラックタンはほとんどいない、といわれています。また、このように、見た目は全く分からないソリッドカラーのダップルや、実はダップルなのにブラックタンで登録されている、隠れダップルも多くいます。

隠れダップルが蔓延している今、ダブルダップル、ソリッドカラーのダップルは、一昔と違い、意外とどこでもよく見かけるようになりました。

どこかで、こんな連鎖をとめなければ、あなたの愛する犬種の将来は、母犬が出産すれば障害をもった子が1人は産まれるようになるでしょう。



マール遺伝子はみなさまよくご存知かとは思いますが、半致死遺伝子といわれており、ダブルダップルで50%以上、シングルダップルで25%の確率で、視神経、聴覚、心臓、副腎の異常があるというデータがあり、なかでもダブルダップルは、加えて奇形や生殖異常という致命的な疾患を持って産まれることが非常に多いです。

マール遺伝子はランダムに毛色遺伝子のメラニンを切り接ぎすることで、あのまだら模様が現れます。目に現れれば、部分的にカラーが違ったり、ブルーになってブルーアイになります。

また、ダップルや、ダブルダップルにおいて、首から上に現れる白斑という白いミスカラーを持っている場合は要注意で、目や耳に大きな白斑がある場合は、難聴や目の疾患の障害を持つ可能性が高いといわれています。


古くから、犬をパートナーとしてきた時代から、人間は、効率よく犬が仕事をできるようにと犬を故意にチョイスして繁殖してきました。また、その中で、人は、クリームやホワイトの見た目の美しさに心を奪われ、意図的に白っぽいカラーを好んで繁殖してきました。

遺伝の研究がすすむまでは、カラーというものは、見た目のキレイさで選ばれていたのですが、マール遺伝子も同様に、見た目のキレイさで好んで繁殖をくり返されてきたのです。

今現在、それぞれの犬種を愛するブリーダーたちは、自分たちが持つ犬の先祖をよく知り、遺伝学を学び、悪い遺伝子を排除すべく、また色素が薄くならないよう、色素が薄くなったら濃い遺伝子を入れるなどの配慮をして、ブリーディングに努めています。

スタンダードで認められていないカラーが、展覧会で重大欠点になり、血統書の毛色の前に「×」がつくのは、繁殖に向いていない、という、確実な理由があるのです。


みなさま高校生だったか、中学生だったか、学生のときに学校で習われたかと思いますが、遺伝の基礎は、人間、植物同様、犬だけに限らず、全ての生き物はメンデルの法則(えんどう豆のアレです)によって、両親から子孫へ受け継がれていきます。人間の血液型もそうです。

このメンデルの法則にしたがって、産まれる子犬は、カラー、遺伝子疾患、容姿、性格など、自分の体が作られる全てを両親から、それぞれひとつずつ受け継ぎます。

全ては必ず遺伝される、というわけです。

少しカラーの勉強をすれば、巷で言われている、レアカラーというものを作ることができます。まだまだ勉強不足な私ですら、作れるものなのです。

悪徳なブリーダーは、カラーの勉強をしているかどうかは別として、レアカラーといううたい文句をつければ、非常に高く早く売れるので、意図的に疾患を持つ子犬が産まれるのを承知で、リスクの高い交配をします。

たとえば、チョコを作りたかったらチョコ同士、クリームを作りたかったらクリーム同士、ダップルを作りたかったらダップル同士、という具合です。

さらに悪い考えをもったブリーダーだと、スタンダードで認められていないカラーの該当犬同士で繁殖をしているところもあるようです。

ちなみに、巷で出回っている、ダックスのイザベラやブルーですが、ダックスの場合、カラー遺伝学上このカラーを発現できないといわれています。実際、そんなカラーで売られている子たちは、視覚的にイザベラやブルーに見えているだけです。

イザベラやブルーのカラーの特徴は、毛の生えていない箇所、爪や目ぶち、パッドのカラーが、そのカラーと同じカラーになるのが特徴です。あなたの愛犬はどうですか。

実際、イザベラやブルーに見える子は、本当は、イザベラならチョコ(レッドとチョコを保有したレバーの鼻をしたボケチョコの場合が多いようです)、ブルーならブラック(ダップルが薄まってできた)によって非常に薄まって発現したカラーです。

実際に、イザベラやブルーを発色する遺伝子を保有している子がいるとしたら、パイポールドのように、他犬種からもたらされた海外で産まれた新種といわれており、ダックスと同じように考えるとカラー登録や、構成の標準を混乱させ蔓延させる原因になります。

どちらにせよ、スタンダードで認められていないカラーは、繁殖モラルに則り、どこかで繁殖を打ち切って歯止めをかける必要があると思います。


そんなブリーダーは、産まれた子犬に障害があっても、なんとも思いません。売ってしまえば、それで終わりですから。高く売れればいいだけですから。

子犬を迎える人も、レアカラーだとか、珍しい、というものに群がりたがり、自慢したがる日本人の性格かもしれませんが、そんなうたい文句に騙されないように気をつけるだけでなく、迎えた犬を、自身も知らなかったという故意ではないとはいえ、勉強不足による繁殖によって、産まれる子犬にハンディをおわせるような、高いリスクの伴う繁殖はしないようにしましょう。

レアカラーに飛びついて、高いお金を出して買った子が、なにかしらの重大な疾患を持っている可能性が高いこともあるということ、知ってください。

そんな人間が配慮するだけでおわなくてもよかったハンディをおわさないように、不幸な命を作ることのないように、スタンダードで認められていない毛色には「×」がつくような、理由があるということ。

カラーと疾患は、非常に親密な関係にあることを、知ってください。


私の友達で、ボラ友でもある「eau de cologne」さんのところの子には、まさしくダブルダップルの目の奇形で、目が発達せず生まれつき黒目がない子がいます。もちろん目は見えません。また、もう1人のレッドの子も、PRAで目が見えません。でも、どちらの子も、とても愛らしく、ブリーダーによっておわされたハンディを苦とも思わず、ブリーダーを恨むことなく、文句も言わず、明るく元気いっぱいに幸せに過ごしています。
 
同様に、そんなハンディをおった子たちの集まりを発足された「ぷうにぃ わんわん」さんのところにも、間違ったカラーブリーディングによって生まれた子がたくさんおります。

どうぞ、そういう子が現実にたくさんいることを、知ってください。

レアカラー、珍しいカラー、犬を愛する私たちから、使わないように広めていきましょう。

もう誰も、レアカラー、珍しいカラーという言葉、もう使わないで・・・。


ご参考までに、みなさまも読んでみてください。
 「Starfleet Dachshunds −Breeding & Genetics Color−
 「ダックスフンドのパターン
 「遺伝病の話



以下、JKCホームページからの転載です。
本会では、FCI規程に基づき、犬種スタンダード(犬種標準)で認められていない毛色については、血統証明書を発行する場合、本犬の毛色の前に「×」印を印字しています。

本会では、犬種スタンダードで認められていない毛色の子犬が生まれた際に、実際と異なる毛色で登録されるようなことがあると正しいカラーブリーディングができなることから、この制度を実施しております。

2002年10月1日以降の登録分について本制度を実施し、当初「★」印を用いておりましたが、2008年4月1日以降に発行する血統証明書については、これに代わり、「×」印を記載することとなりました。

名義変更等により、血統証明書を再作成する場合も同様となります。これは、犬種スタンダードから逸脱した毛色について「珍しい」とか「レアカラー」といった誤った取り扱いが見受けられることから、これらの行為を抑制させる観点からの措置です。

犬種スタンダードで認められていない毛色の犬は、展覧会において重大欠点となり、優良犬の普及という本会の目的からしても、望ましいことではありません。

正しい犬質の維持のために、該当犬を、牡・牝いずれかに用いた繁殖は慎重に取り扱うべき事項です。特に、該当犬同士の交配は避けるべきです。

その対象となる毛色については、下記の一覧表でご確認ください。

[更新日:2008年4月3日]

参考URL「JKC 犬種スタンダードで認められていない毛色の取り扱いについて

| ◆ワンコと暮らしてる方へ◆ | comments(1) | - |
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| - | 2010/10/09 10:09 PM |