Pure blessingについて
Pure blessing
「Pure」 いつまでも純粋な気持ちのままで
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Pureblessingについて
現状における状況などの把握、知識向上のため、主にダックスの遺伝性疾患、カラー遺伝学などを勉強しながら、小型犬を主に、中部・関西を中心に、ボランティア活動しています。

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当方は一時預かりさんのお力をお借りしながら個人で活動しております。私はあなたと同じ、普通の会社員で普通の生活をしてるただの1人間です。お金や時間や保護スペースに余裕がある団体ではありません。SOSを頂いても、命に期限がある保健所で処分される子たちの時間との戦いに追われ、常に保護スペースは一杯な状態で、当方で保護できるわけではありません。保護が必要かと思われる子がいたら、当方へ連絡をくださる前にご自身でできることをきちんと考えた上で、Pureblessigにタレこみ・相談・問い合わせ・SOSメッセージをください。

★ ご寄付のお願い ★
愛と救いを求めているワンたちへの寄付をよろしくお願いいたします!
頂きました寄付金は、レスキューしたワンコたちの医療費(主に健康診断、病気の治療費、避妊去勢手術代など)トイレシーツ、食費など全てレスキューしたワンたちのために、大切に使わせていただきます。お礼をしたいのでご一報頂けますと幸いです。
pureblessing@hotmail.co.jp
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彼ら彼女らが幸せになるまでご協力ご声援頂きましたみなさま、そして沢山愛してくださっている里親さまに心より感謝申し上げます。
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Pure blessing

人間のエゴによる犠牲となるワンたちを救いたい…愛と救いを求めているワンコたちを助けたい…
小型犬を主に、岐阜県は、西濃地区の大垣市から、中部、関西を中心にボランティアをしています。
里親さん募集中 ワンワンマンマ

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おめでとう!のん♪

里親募集をしておりました、のん

お見合い、トライアルを経て、5月20日めでたく正式譲渡の結びとなりました♪応援、ご協力くださいましたみなさま誠にありがとうございました!!

のん、本当に本当によかったね!おめでとう♪

のん改め、花梨は、優しいパパとママ、お兄ちゃんたち、先住ねこちゃんと、幸せいっぱいに暮らしています。

兄弟は離れると2〜3日は夜鳴きがひどくなりますが、花梨は初日から元気いっぱい遊んで夜鳴きもなくぐっすり眠り、トイレも外すことなくできたそうです。

先住ねこの杏ちゃんは、すぐに花梨を受け入れてくれ、よくじゃれあって遊んでくれたり、こうして寄り添って毛を舐めあいながら一緒に寝てくれるそうです。花梨にしてみれば、杏お姉ちゃんは、お姉ちゃんというよりも、まだまだ恋しいお母さんという存在なのかもしれません。そんな花梨を全て受け止めてくれる杏ちゃんは、本当に優しい子です。

こんなに優しくて愛情たっぷりのステキな家族ができたから、兄弟と離れても夜鳴きもなく安心して過ごすことができたのでしょう。

賑やかで優しい家族と、とっても優しいお姉ちゃんがいて、本当に花梨は幸せいっぱいです!

花梨、本当によかったね!おめでとう!!

まだまだ、他にもよいご縁を待っている子たちがいます。どうぞ、みなさまの立候補をお待ちしております。

| 僕たち私たち幸せになったよ | comments(0) | - |
ミニピンレスキュー

5月20日、各務原保健所から、ミニピン女の子(仮名:プリシラ)をレスキュー。

里親希望者さまがおられるので、避妊手術後、体力が回復次第、早々にお見合い、トライアルの予定です。

| ボランティア活動日誌 | comments(0) | - |
おんぷちゃん

シーズーの女の子、おんぷちゃん。

レスキュー時は、以下のように、全身毛玉だらけで、こんな感じでした。



写真ではちょっと伝わりにくいのですが、シッポ全体が、カッチカチの毛玉です。まるでフラッグのようです。




分かりますか・・・。足です。そして、下の写真は爪です。地面を通り越して、おんぷちゃん自身の肉球に向かって生えています。


どこが顔だか分からないぐらいです。コートがグレーっぽく見えるのは、全て毛玉です。それでも、触ってーとおんぷちゃんはお腹を出しました。


下半身です。よく見ていただかないと分かりづらいですが、ウンチの毛玉をたくさんぶら下げています。


お手、おかわりが出来ます。明らかに人に飼われていた感じです。


どれだけ涼しい日でも、このコートのせいで、暑くてぜぇぜぇ言ってました。(クチを握ってるように見えますが、オヤツを食べさせているだけですw)


バリカン入れてキレイにしてもらいました。とってもスッキリ!!可愛いお顔です♪


レスキューしてすぐ、ボロボロのナイロンの花付きカラーを外してやると、カラーで擦れていたのか、蒸れていたのか、毛玉だらけのコートの上からでも、ただれが見えました。隣に腫瘍らしきものが見えましたが、大きな大きなカサブタでした。よっぽどひどく擦れて掻いてたのでしょうか・・・。トリミングしてもらって初めて見えた皮膚。穴が開いて白く見えるところは、壊死してしまった箇所です。

背中に良性らしき腫瘍がひとつ。太もも内側に、可能な限りの摘出後、生検にかける予定の腫瘍がひとつあります。

レスキューしてすぐ、喜怒哀楽という表現が全くない子だと感じました。

こんなにも「心」がない、表情がない子は、久しぶりです。

私が近寄っても喜ぶこともなく、動物病院でも怖がることもなく、おんぷは、ただただ、生きていただけだったんだろうと思います。

また、突然触ると、ものすごく驚きます。おんぷの近くで、私が髪を耳にかけるしぐさをすると、やはり目をつぶって肩をすくめます。レスキューする子の多くは、ほとんどの子が同じ行動をします。

虐待をされていたのではと、おんぷの過去を垣間見るような瞬間ですが、全身毛玉だらけ、伸び放題の爪、嬉しいという喜びのない表情、おんぷの全てが、過去を語っています。いくら長くかけて放浪していたとしても、ここまでひどくはなりません。可愛がられていなかったのは明らかでした。

オヤツを手からやって、横を通るだけでも、おんぷちゃん可愛いね、大好きだよ、イイコだね、と常に声をかけて話し、ゆっくり頭をなでて毎日を過ごし、やっとシッポを振って喜ぶようになりました。

現在、ただれの治療中です。それが終了次第、避妊手術と腫瘍の摘出手術に入ります。良性であれ、悪性であれ、検査の結果が出次第、里親さんを募る予定です。

おんぷちゃん、幸せになろうね。

おんぷちゃん、ガンバロウネ!!

| 幸せになった子達の過去の日記 | comments(2) | - |
お優しいお気持ちをありがとうございます
以下の方々から、心あたたかいご寄付をいただきました。
厚く御礼申し上げます。

2008年4月7日〜2008年5月20日

 04月21日 ★ そらさく屋BLOGさま 76,900円
           (そらさく屋BLOGさまよりチャリティー基金)
  (アルファベットのイニシャルは、苗字・名前の順です)

最近、恥ずかしながら、おやつの時間さま、そらさく屋BLOGさまはじめ、チャリティー基金でボランティアを頑張っておられる方々の存在をはじめて知りました。

実際に保護活動はできないけど、違う形で支援、ボランティアを行っておられる方々が、こんなにもたくさんおられるのだと、非常に感動いたしました。

こういう活動をしておりますと、動物嫌いな方々などから、非難、中傷をあびることもございますが、それはチャリティー基金をしておられる方々も同様の場合もあるようで、みなさまのあたたかいお気持ちは、非常に心強く、勇気付けられました。

これからも、犬ねこたちのため、地道な活動に努めます。本当に、みなさまのお優しいお気持ち、誠に有難うございました。


最近は、保護する子がとても多く、医療費だけでなく、トイレシーツ、ドッグフードだけでも、毎日、毎日、大量に消費しますので、みなさまのあたたかいご支援と、ワンちゃんたちに、というお優しいお気持ちが、非常に嬉しく、とても助かっております。

いただきましたお気持ちは、大切に、大切に、ワンコたちのために使わせていただきます。みなさまのお気持ち、誠にありがとうございました。この場を借りて、みなさまに厚く御礼申し上げます。



★ 応援してくださっているみなさまへ ★
今まで、寄付をくださいました方々へ、明確な収支報告が必要であると思い、画像による収支報告を行っておりましたが、仕事、プライベート、ボラと大変忙しくしており、なかなか今までのような収支報告ができなくなってきています。

みなさまには、ご迷惑をおかけすることになりますが、以後、何ヶ月かごとに区切って、医療費、食費等、大まかな分類に分け、ある程度の画像を使用した文面での収支報告をさせていただきたいと思います。

収支報告にてご報告いたします明細は、あくまで、心あたたかいみなさまからのご好意によりいただきました寄付の収支報告になります。それ以外にかかっております費用は、全て代表pink個人、また一時預かりさまの自己負担でございますので、自己負担分は収支報告には含みません。

また、ご寄付をいただきました方々への御礼は、上記のように、随時こちらにて御礼申し上げたいと思っております。

どうか、みなさまのご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

| 収支報告 | comments(0) | - |
★ のん&しゃお 幸せになりました ★

「のん(写真右)・しゃお(写真左)」の里親さま募集終了。






★「しゃお」の自己紹介(*5月31日正式譲渡の結びとなりました)
 名前:しゃお(仮名)
 カラー:サバトラ白ぶちか、キジトラ白(だと思います。
     ねこは詳しくないので間違ってたらゴメンなさい)
 性別:男の子
 生年月日:生後1ヶ月ほど
 性格:子猫らしく元気いっぱいの甘えん坊さん。
    人懐っこく抱っこをするとノドをならします。
 健康状態:その他は健康診断上、何の問題もありません。
 その他:完全室内飼いしてくださる方。
     ベランダ等に出されるのも認められません。
     のんとは兄弟かもしれません。
     あまり鳴くこともなく、元気一杯遊んで食べて寝て
     子猫らしく、甘えん坊でとっても可愛い子です。
     ニャンコらしくなく??タレ目で愛嬌があります。







★「のん」の自己紹介(*5月20日正式譲渡の結びとなりました)
 名前:のん(仮名)
 カラー:サバトラ白ぶちか、キジトラ白(だと思います。
     ねこは詳しくないので間違ってたらゴメンなさい)
 性別:女の子
 生年月日:生後1ヶ月ほど
 性格:子猫らしく元気いっぱいの甘えん坊さん。
    人懐っこく抱っこをするとノドをならします。
 健康状態:その他は健康診断上、何の問題もありません。
 その他:完全室内飼いしてくださる方。
     ベランダ等に出されるのも認められません。
     しゃおとは兄弟かもしれません。
     あまり鳴くこともなく、比較的おっとりさん。
     しゃおと遊ぶといつも負けてます。
     元気一杯遊んで食べて寝て、とっても可愛い子です。
     ニャンコらしくなく??タレ目で愛嬌があります。


★レスキューまでの経緯
 保健所への持ち込みで処分対象となったため、レスキュー。


↑のん、寝てますww↑


★お見合い、トライアルを経て、無事、正式譲渡の結びとなりました。里親さん先で幸せに過ごしております。みなさまの応援、ご協力のお陰です。誠にありがとうございました。

他3人は、「雷嵐の犬・猫保護日記」さんのところで引き受けてくださることになりました。黒、黒白、ブルーの子たち(おそらく兄弟)です。お問い合わせは直接、「雷嵐の犬・猫保護日記」さんへお問い合わせください。

| 里親募集終了 | comments(0) | - |
子猫5匹レスキュー

5月13日、生後1ヶ月ほどの子猫5匹をレスキュー。

健康診断も終了しておりますので、早々に里親さん募集の予定です。

| ボランティア活動日誌 | comments(0) | - |
★ ウサギ 幸せになりました★

ウサギの里親さま募集終了。

 性別:女の子
 年齢:推定2〜3歳ほど
 性格:比較的、人間の手に慣れており懐っこい子です。
 その他:とても可愛い子です。




当方で大変お世話になっております動物病院さんにて、置手紙と共に、ゲージのまま捨てられておりました。

★新しい家族とであうことができました。みなさまの応援、ご協力のお陰です。誠にありがとうございました。

| 里親募集終了 | comments(2) | - |
シーズーレスキュー

5月7日、岐阜市保健所から、収容期限切れによる処分対象のシーズー女の子をレスキュー。

健康診断も終了しておりますが、良性の可能性のある腫瘍がひとつ、悪性の疑いがぬぐえない腫瘍がひとつありましたので、避妊手術と同時に切除し、良性悪性の判断がつき次第、早々に里親さん募集の予定です。


今年4月1日、日本一の譲渡率を誇る岐阜市保健所が、団体譲渡制度をはじめました。3月末日、当Pureblessingも、団体として申請し、受理されました。今後も行政と手を取り合い、協力し合い、処分ゼロを目指し、精進してまいります。

岐阜市保健所では、職員の方々が、成犬、子犬、子ねこ、成ねこに関わらず、譲渡に対して非常に積極的であり、成犬譲渡対象となる犬は、収容期限が切れて何ヶ月経とうとも処分にはなりません。また新しい飼い主への飼い方の説明や、譲渡後の取り組みもしっかりしています。

行政の方々の気持ちを変えるのは、私たち市民の一言や気持ち、行動次第です。

迷子犬として収容されている犬を、処分しないでほしい、と職員の方に意見することは誰にでも出来ます。しかし、処分しないのなら、あなたが保護してやれますか。飼い主になってやれますか。人を噛むワンちゃんでも。病気を持っていても。なんとか新しい飼い主さんを探してくれますか。

行政に、理想を押し付けるために意見するのは簡単です。でも、その行政の方々のお気持ちを変えるのも、私たち市民次第です。

上記リンクにもありますように、職員の方々の気持ちを動かしたのは、ある1人のボランティアさんでした。その方が真面目な活動をされておられたからこそ、その方を基本に、職員の方々も、真面目な譲渡に取り組んでおられます。

行政は何もやってくれないだとか、態度がどうだとか、文句を言ったりする前に、自分たちから正しい活動に努め、手を取り合い協力し合い、意見を届ければ、目指す先は同じ、必ず動いてくださいます。

行政だからこそ守らなくてはいけないことを、私たちボランティアが潰してしまうようでは、信頼関係はなくなり、開いていた扉も固く閉ざされ、救える命も救えなくなります。

私の活動の拠点は、当時住んでいた滋賀から始まっています。その当時は行政VSボランティアみたいな感じで、なかなか互いに歩み寄れずに、ぎこちなく少しずつ町の愛犬家として受け入れてくださいました。それでも、今現在でも、なかなかスローペースで、扉は固く閉ざされています。

岐阜は、比較的、行政とボランティアが協力し合い、活動しやすい県であるとは思います。でも、それも先輩ボランティアさんや、行政の方々の苦労や、地道な活動があってこそです。

昨日今日で、ふと譲渡率日本一になったわけではありません。

日本一譲渡率を誇る岐阜市の団体譲渡に登録されたからには、当方も行政の顔をつぶすような活動をしないように努めなくてはいけません。行政が処分数50%以下を目指し、民間ボランティアと手を取り合い、団体譲渡制度によって殺処分数が減った、という確実なデータができ、よいお手本になれば、団体譲渡の制度がない他都道府県も、制度の検討をしてくださるかもしれません。

当方も、いい加減な譲渡の仕方や、新しい飼い主さんへの説明不足等により、トラブルが多発して団体譲渡制度自体が再検討になってしまった、ということにならないよう、今後も正しい活動に努めてまいります。

また、当方では、メンバーは募っておりませんが、一時預かりさんを募集しております。

当方では、現在、1人の一時預かりさんのご協力がありますが、それまでは全て私の自宅にて1人で保護しておりました。保護犬、ねこを含めて常に10人いるのは当たり前でした。

しかし、これが一時預かりさんが少しでも増えると、それぞれ、保護する人数が少なくてすみ、各々の負担が軽くすむんです。1人でたくさん抱え込まずに、1人1人少ない負担でたくさんの子を保護してやれるのです。

また、小型犬だけでなく、個体によってはコーギーなど中型犬の分類に入るような犬種や、大型犬を預かってくださる方が、なかなかおりません。

1人でも預かってくださる方をお待ちしております。

| ボランティア活動日誌 | comments(7) | - |
ヴィヴィおめでとう♪

里親募集をしておりました、ヴィヴィ

去勢手術、お見合い、トライアルを経て、4月29日めでたく正式譲渡の結びとなりました♪(*^_^*)みなさまのご協力とご支援、誠にありがとうございました!

ヴィヴィ本当に本当によかったね♪心からおめでとう!!

ヴィヴィは、頼もしくて優しいパパと、愛情深く心の広い優しいママと、可愛い可愛いお姉ちゃんに、それはそれは大事に可愛がってもらい、毎日幸せいっぱいに暮らしています。

心配していたトイレもしっかり覚え、ちゃんと出来たよーと笑いながら尻尾を振って教えてくれるようになったそうで、みなさまヴィヴィが大好き、と仰ってくださいました。

ヴィヴィは、椎間板ヘルニアで腰をいわしているため、歩行が不安定です。でも、全く歩けないわけではありません。意外とよく歩きます。

ヴィヴィは、12人の子達の1人で、3つのプレハブの中に、たくさん積み上げられた各々のゲージのひとつにいました。不幸中の幸いというのでしょうか。彼は椎間板ヘルニアで腰をいわし、オーナーすら気づかなくても、狭いゲージの中にいたため、大事に至らなかったようです。

ヴィヴィを家族として迎えてくださった里親さまは、飼い主による保健所持ち込みのオッズや、歯周病でケアが必要なはづきなど、もらわれにくい子を検討してくださいました。

そしてご縁があったのがヴィヴィです。

里親さまは、ヴィヴィの歩行が不安定ということに不安がなかったわけではないと思いますが、ヴィヴィが歩けない、ということに対して悲観的に捉えられることもなく、ヴィヴィの全てを受け止めてくださり、お嬢さまのご希望もあって、お見合いの結びとなりました。


お嬢さまは、ヴィヴィに会えるのが待ち遠しくて、春休みの間に、手作りのオモチャや枕を作って待っていてくれました。そして、なんと、うちにいるレスキューっ子たちにも、と同じオモチャを作ってくださいました。上手に出来てますよね!!

また、私の家での生活とのギャップを少なくしてあげたいとの思いで、生活環境の整え方や、買っておいたほうがいい物のアドバイスを求めてくださり、ダックスの本や、マッサージの本も購入されて、迎え入れのご準備をしてくださいました。

お見合いの際も、私がヴィヴィにしていたマッサージや、生活で気をつけること、季節によって注意してもらいたいことなどをお話させていただきましたが、真剣に耳を傾けてくださいました。(腰を悪くしているワンちゃんは、冬になると、自分で感覚のない箇所から下が、冷たくなっていることに気がつきません。そのため、冬は、飼い主が必ずマッサージをしたりして、体が必要以上に冷えないこと、筋肉が固まらないように気をつけなければいけません。冷たくなっている体に気付かず、そのまま放置していると、翌朝、冷えたまま、そっと神様に召されていた、ということになりかねないからです。また、普段腰から下の筋肉を使わないため、上半身の筋肉が異常に発達します。すると、自然と筋肉が硬くなっていくんです。上半身のマッサージも飼い主が気をつけてやらなければいけないことです。ヘルニアをもった子は、冬は寒さと冷えに十分に気を付けてください。)

お嬢さまは小学生です。ヴィヴィが前にいた環境のことや、足のことなど、ちゃんと分かる年齢です。そんなお嬢さまのご希望もあって、ヴィヴィは幸せになることができました。なんという慈しみ深い愛情でしょうか。私は胸がいっぱいになりました。

いい大人が、趣味で買ってるうちに増えた、と、保健所に連れていくことこそしなかったものの、動物を物のように扱い、縁あってうちに保護されたかと思えば、小学生の可愛い可愛い女の子は、パパとママと相談して、ヴィヴィを迎え入れる準備をして待ち望んでくださったのです。

私たちボランティアは、ハンディを持った子だから、という感覚はなく、健康な子も、障害を持った子も、どの子も、みな同じにしか思えませんが、やはり祐二郎の目のハンディもそうですが、障害を持った子を迎え入れるという決断は、そんな簡単な愛情では迎え入れられないと思います。

ヴィヴィは実はたくさんの方が応援し、心配してくださっていました。我が家の愛犬も腰が悪くて人事とは思えないとか、たくさんの方々から応援をいただいていました。

私も、レスキュー時にヴィヴィの足が不安定なのを見て、この子は恐らく里親さまがつかないだろう、エルと同様、一生、我が家の子として一緒に暮らしてやらないとダメかもしれないと思っていました。

でも、ヴィヴィは、やっと本当の家族に出会え、本当の幸せを知ることができました。

今、ヴィヴィは本当に幸せです。可愛いくて賢いと溺愛してくださっています。

私たちは、たくさんの犬ねこたちとご縁があって出会います。でも、ご縁があるのは、なにも犬ねこたちだけではなく、保護した犬たち、ねこたちによって結ばれた、優しく深い愛情を持った里親さまとのご縁は、本当に私の宝そのものです。

私の胸には、キラキラと輝く、犬ねこたちと里親さまの笑顔が、たくさん詰まっています。そんな笑顔で胸がいっぱいです。

ヴィヴィ、本当に本当によかったね!!!

そして、ヴィヴィを応援してくださいました、みなさまのご協力とご声援、誠にありがとうございました。

12人の子たちは、あとアーサリココロンアベルとなりました。引き続き、ご縁探しに努めます。

また、「新たなレスキュー」のトイプードルの男の子と、ブルテリアHAGUくんはブルテリアレスキューさんのお陰で、めでたくよいご縁の結びとなりました。このブリーダーからレスキューした子は、お陰さまでみな幸せになれました。みんな、よかったね!!おめでとう!!みなさまの応援、ご協力誠にありがとうございました。

おめでたい話の中、ひとつ残念なお知らせがあります。

12人の子のヘムヘムが、不慮の事故により天へと召されました。また、風邪治療後にレスキュー予定だったキャバリアの男の子も、高齢のため治療の甲斐なく、神さまに召されました。

キャバリアの子の訃報を聞いたときには、思うことは多々あり、あの暗いプレハブの中で1人ひっそり神さまに召されたのだろうか、世話人がちゃんと看てやったのだろうか、最後まで寂しい思いをさせてしまい、私は一体何をやっているんだろうと落ち込み、風邪だからと待っていずに引き上げてきたらよかったと、散々後悔し涙も枯れ果て、しばらくは辛くて立ち直れませんでした。今でも彼のことを思うと、目からは想いがあふれます。私と、一緒に引き上げてきた一時預かりさんしか、他に彼を知りません。一晩、それぞれの自宅にて酒を交わし、彼を思い追悼しました。本当にごめんね・・・。

2人とも、神さまとたくさんの友達がいる天国で、幸せいっぱいに走り回っていることと思います。

まだまだ、他にもよいご縁を待っている子たちがいます。どうぞ、みなさまの立候補をお待ちしております。

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