6月20日の、愛知高校主催の、土曜講座の講師を、無事、務めさせていただきました。
その前に・・・今回は遅刻しなかったかって??(´ε`;)
でもっ!!昨日は余裕もって、到着できますたっ!!
朝、8時に出発ーー!!朝マックする余裕もあり、モシャモシャと車内で食べながら、一宮で無事、名古屋高速へ入って、8時半には到着しますた♪♪前回、気づいたら小牧すら通り越してたって、どんだけ車ン中で喋りまくってたんすかっ!!って感じです・・・(´▽`*)アハハ
今回、2〜3日前から調子が悪く、可哀想に夏バテでグロッキーになってしまった、マナとトワが不参加となってしまったので、急遽、うちのワンズたちを出動ーーーー!!(*´∀`*)
月光さん、pinkさんとこなら1人で4人もいるから大丈夫だよねっ♪・・・えぇ、うちの子だけで、まかなえちゃいますが( ´ロ`)なにか?ww
センター前に集合して、少し公園内を移動ーーー!!
ジムニー。久し振りっ!!!遠いところ、わざわざ来てくれてありがとうねっ♪♪
突然、立ち止まるジムニー・・・何かと思ったら、チッチですたーーーーヤ──(*ノзノ*)──ン
ジムニーは月光さんが預かってくださっていた子ですので、ジムニーのことをよく知ってマス♪♪長いんですよー!!コレがっ!!って・・・本当に長かった・・・。
まずは、Pureblessingの私たちのご紹介を。私、代表と、預かりさんである月光さん、ボラ仲間さん、ジムニーの紹介をさせていただきました。りえママさんは体調不良でご欠席されました。大事にしてくださいね!!
そして、少し、今のワンちゃん、ネコちゃんたちのお話をさせていただきました。
幸せに暮らしている子がいる中、人間のエゴによる犠牲となって、この私たち人間の手によって処分されている子がいること、その期間は持ち込みなら、ほぼ翌日、迷子なら3日〜1週間の期限しかないこと。
2回目でも、ダメですね・・・どうにも思いが胸につかえてしまって、目から想いがあふれてしまい、声になりませんでした。だめですね・・・これでは外部講師なんて務まりません・・・。本当に、申し訳ありません。
軽くお話をさせていただき、10時、名古屋市動物愛護センターへ。
今回は、前回、短い時間でお願いしたため、職員のみなさま、大変お忙しい中、バタバタさせてしまいましたので、ゆっくり時間をとっていただきたく、1時間のお時間をお願いいたしました。
前回と同じく、学生のみなさんと、一般と分かれて見学させていただきました。私は、また一般の方々と一緒に見学しました。管理棟は、前回と同じく、流れに沿ってお話してくださいました。またたくさんのワンコたちがいました・・・ワンワン、吠えていました。声が枯れている子もいました・・・。
みなさん、初めて足を踏み込む、異様な雰囲気の、命が終わる最後の場所をご覧になって、やはり目が濡れておられました。あの場所を知って、目が潤まない人、心が痛まない人など、いないと思います。
でも、そんな中、希望がひとつありました。収容されていたミックスの子が、今日、この日、飼い主が見つかって、お迎えに来るとのことでした!!みんな、よかったね!!という思いが同じなのが感じられました。
そして・・・見学した後、慰霊碑に手をあわせてくださる方がおられました。
私たち人間がおいやってしまった、あなたたちの命・・・どうしようもなくしてしまって、行き場をなくしてしまって・・・本当にごめんね・・・。
その方は、アラスカンマラミュートと一緒に暮らしておられたそうです。狼に一番近い犬種と言われている、原産国アメリカでは至ってポピュラーな犬種です。
私も、以前、ジャンボタイプの60キロあるマラミュート親子と暮らしていました。自分の体重よりも大きなワンコです。大型犬じゃなく、超大型犬になります。ピレよりも大きかったりするので、存在感が大きい超大型犬でした。
まして、ソリ犬なので、パワーとタフさは半端じゃないです。私が乗ってる自転車だって、軽くひいてしまいます。当初はやはり私ではお散歩に行けませんでした。私ひとりで散歩へ行けるようにトレーニングして、毎日、私ひとりでもお散歩へ行けるようになりました。それだけで、私も、その子も、楽しみがグンと増え、幸せな時間を一緒に過ごすことができました。
あの犬種は、顔はとてもイカツイですが、いずれまた一緒に暮らしたいとひそかに思っているぐらいに、とても穏やかで、群れになるのが上手で、ガマン強く、人情?犬情深く、吠えることを知らない、聞いたことすらないぐらい、本当にとても魅力ある犬種です。
ソリ犬なので、短くて太い脚と、日本犬の柴など、スピッツグループの特徴であるボディバランスと巻尾、分厚いコートに大きな頭部、離れてついている小さな耳。穏やかで優しくて、とっても魅力のある犬種です。
でも、ハスキーと同じ運命をたどった犬種です。
ああっ、長くなってしまいました・・・(´ε`;)
マラミュートと聞いて、少しの間、そんな懐かしい魅力を思い起こさせてくださいました。
N様、生きることを許されなかった、たくさんの子たちに、手を合わせてくださいまして、本当にありがとうございました。彼ら、彼女らは、きっと思っています。ボクたち、ワタシたちは、今、神様のところにいるけれど、これから、今を生きている子を幸せにしてあげてって。
そして、愛護館へ。
スライドを使って、一から十までの全てを要約してお話してくださいました。お話を聞いていると、やはり私たちボランティアと目指すもの、そして放棄されるワンコたちと触れ合ってきて感じることは、全く同じだと感じました。
その中で、みなさん一番印象に残ったワンコがいたようです。講座終了後、拝見させていただきましたアンケート内容にも、そのワンちゃんのことを何名かの方が書いておられました。
今回は、トワの体調不良で不参加になったのですが、マナと同じ、吠えるからとか、うっとおしいからとか、そんな理由で、マズルをくくられたチワワでした。
ムービーで拝見しましたが、収容された当日は、ただ人間がそっと近づいただけで、ケージの中で、逃げて逃げて、震えて体を仰向けにし、キャインキャインと、悲鳴をあげつづけていました。人は何もしていなんです。ただ、近づいただけなんです。
それを見て、泣いておられる方もいました。
レスキューする子の中には、人間に対して恐怖を持っている子もいます。私も、これだけ恐怖を植えつけられている子は、初めて見ました。
どれだけ、怖い経験をしたのでしょうか・・・どれだけ恐ろしくひどい暴力という虐待を受けていたのでしょうか・・・時には物も使われていたかもしれません・・・何度も何度も、手を上げられていたのでしょう。
その子の、もうお願いだからやめて!!やめて!!こわいよ!!来ないで、なんでこんなことするの、もうやめて!という、もう、ただのキャンキャンじゃない、ギャーンギャーンという恐怖の悲鳴とおびえる姿で、今まで受けていた虐待の背景が浮かんできました。
そんな辛くて悲しかった背景をみなさん、受けられたのではないでしょうか。そのイメージから、伝わってくるのは、虐待は何も体への暴力だけではないのではないか思います。みなさん、私だけでなく、その子を虐待していた人間の罵声すらイメージとして、浮かんだのではないでしょうか。
言葉も、立派な暴力です。
ワンコは言葉は理解できなくても、イントネーションや雰囲気、明るいトーンや暗いトーンで判別し、その意味を理解します。何気ない言葉でも、たくさん言葉を話しかけると、いろんなことを覚えますし、表情豊かになります。反対に、言葉の暴力ばかりによってワンコを傷つけていると、人の大声が怖くなったりとか、敏感な子になってしまいます。何より、うれしい言葉を知らなくなってしまいます。
虐待をしていると、そのうち、ワンコも、自分を守る本能から、噛むという行き場のない結末になったりします。でも、チワワの子は、噛むという行為はなかったようです。エルもそうです。元飼い主の間違ったしつけにより、自傷行為をするほどまで、心が壊れるぐらい虐待を受けていたのに、元飼い主のところでも、レスキューしてから2年の間でも、一度も私を噛んだことがありません。うちに来てからは一度もありませんが、その代り、自分のしっぽを血が出るまで痛めつけて噛みちぎっていました。
どちらも、人が、ワンコをそこまで追い詰めたのです。
心が豊かで知能の高いワンコは、人がニコッと笑うだけで、ワンコも反応して、喜んでしっぽを振って寄ってきたり、笑ったりするそうです。
ずいぶん昔に聞いた話でしたが、それを聞いた時、自分の子にもやってみました(笑)みんなしっかり、しっぽ振って喜んで、ニッコニコで近寄ってきました。何かいいものでももらえると思ったのかなっwww
私が笑うと、一緒なって笑ってくれる。
うちの子は、幸せだって思ってくれてるんだなー、と安心しましたが、チワワの子は、人が近づいただけで、あんな反応をするなんて・・・人=殴るもの、怖いことをするもの、になってしまったのでしょう。エルも、紙類を見るだけで、ものすごい勢いで攻撃をしていました。
なんてことでしょうか。
元飼い主は、虐待するためにワンコを迎えたのでしょうか。
それとも、ワンコと楽しく暮らすことを夢見て迎えたのでしょうか。
日頃のストレスを発散するため、虐待目的で犬を飼う人もいるのは事実ですが、最初から犬と楽しく暮らすことを描いて迎えたのなら、吠えるからという理由で口をくくることは、最初から犬は吠えるということを、もっと認識していれば避けられたことじゃないでしょうか。
安易に迎えることは、人もワンコも不幸になります。
ペットショップやブリーダー、ボランティアも、ワンコを託すときには、ちゃんとワンコはこういうものです、決していいところばかりではないこと、しつけをする重要性や、ワンコと向き合うのは、自分自身ですべきことを、しっかり伝えなくてはいけないと感じます。
また、ショップやブリーダー、ボランティアも、バックサポートとして、悩まれた時には、アドバイスはしても、あくまで向き合うのは家族であるのがベストだと思います。心が通じ合えるのは、ブリーダーでもボランティアでもなく、家族しかいません。悩まれた際には、ご自身で調べたり、人に聞いてみたり、しつけ教室に通ってみたり、いろいろ試してみたり。最初は悩まれても、そのうち、みなさん、最初は大変でしたが、今ではすっかりいい子です、とお話ししてくださいます。
よっぽど心に大きな大きなトラウマをもった子でなければ、きちんと向き合って愛してあげれば、ちゃんと解決方法が見えてくるのだと思います。
そして、一番気になるかと思いますが、このチワワちゃん。
たくさんの時間をかけて、職員さんの愛情によって、ゆっくりゆっくり恐怖を克服し、がんばって乗り越えて、今では幸せに新しい家族と暮らすことができたそうです。みなさん、ホッと安心されたと思います。
ワンコを不幸にするも、幸せにするも、やはり人なのだなと感じました。
職員さんのひとこと。
ワンコは飼い主を選べない、だからこそ、小さなころから、動物を愛しむ心を育てなくてはいけない。
とても、胸に響いています。
ワンコに完璧を求めないであげてください。
自分だって、欠点があるように、ワンコにだって、欠点はあります。
それが、たとえば吠えることが、互いの暮らしの中で、かなり影響を与えるものであるとか、ご近所に迷惑がかかるほどの重要なことであると判断し、直すべきだと思うのであれば、虐待だとか、生きるために水を飲んだり食べる行為すら制御する方法を選択するのではなく、自分自身でワンコと向き合い、よい方向へ向かうように導いてあげるべきです。
ボランティアも、私たちの仮宿は、家庭に入る前の一歩手前、悪いクセが抜ければ、いいに越したことはありませんが、当方では、あくまで自然に任せます。
今、新しい家族を待っているワンコと、将来、家族として迎えるのであれば、悪いところを向き合って、一緒に乗り越えていくのも、家族としての務めであって、それは私たち仮家族が、必ずしなくてはいけないことだと私は思っていません。
なので、落ち着かせるためや、コミュニケーションをとるため、心を通い合わせるために、オスワリやマテなどは教え、人の優しさを知ってもらうために、心のケアをすることはありますが、あくまでしつけになることは、新しいご家族様が、家族として迎える自分のワンちゃんと向き合うべきだと思っています。
なので、トイレのしつけができている子や、吠えない子などを望まれるのは悪いことではありませんが、期待されての立候補や、そういう子が欲しいと望まれての立候補の場合は、みなさんお断りさせていただきました。
子犬であっても、これから1から全てを教えていくんです。成犬だから、何が違うというわけではありません。もう体が大きなだけです。家族と向き合うのはワンコだけじゃないです。
昨日、ボラ仲間さんが言ってました。人間の赤ちゃんだって、おトイレができないときは、大人が世話をしますし、おもらしだってします。夜泣きだってします。
だからって、いらない、って、赤ちゃんを捨てますか・・・。って。
どうですか・・・ワンコだって、同じなんです。
また、ワンコに癒しを求めないであげてください。
疲れた時に癒されるから、という期待をしないでください。
あなたが疲れている時、必ず癒してくれる場合はとっても少ないかもしれません。仕事から疲れて帰ってくれば、もっと疲れるようなイタズラが待ってるかもしれません。片付けをするのに、もっと疲れさせてくれることのほうがよっぽど多いかもしれないんです。
ワンちゃんに、完璧や自分への癒しを求めないであげてください。
今回、土曜講座の流れのプリント以外に、環境省から出ている「ほんとうに飼えるかな」と、有名な「犬の十戒」も、一緒に配ってもらいました。
「犬の十戒」読んでみてください。あなたには、友達がいるけれど、私には、あなたしかいないのです。って。
職員のみなさまも、訴えたいことが、たくさんあるとおっしゃっていました。私たちボランティアも同じです。名古屋市動物愛護センターでは、愛護を啓発する活動にも、力をいれておられます。現在、子どもたちに向けて、「体験学習」が開催されています。
また、今回、こうして初めて団体で管理棟の見学を許可くださいましたが、これからも、一般の方、誰でも、管理棟を見学したいとおっしゃってくだされば、公開します、と仰ってくださいました。誠にありがとうございます!!
人数の関係で、ご参加のご希望をお断りしてしまい、ご参加できなかった方々も、センターへ足を運ばれて、見学のお願いをしてみてください。団体だと、みんなと一緒なら、と見学する勇気もつきますが、なかなか少人数だと勇気が出ないかもしれません。そんな時は私を呼んでください。一緒にまいります。
今回、最近、一時預かりを始めたんです、というご夫婦もご参加くださいました。
熱心にメモをとって、勉強されておられました。
私は、知っていることのほうが圧倒的に多いですが、知らないことがたくさんあったかと思います。
たとえば、ニャンコは、基本持ち込みだけ、とか、意外と知らない人が多かったりします。職員のみなさまも人間ですから、生まれたてで人間の補助がないと命にかかわる場合の通報とか、その場での判断で捕獲に行かれることもありますが、基本、野良猫の場合は、捕獲はしません。
なので、保健所にいるニャンコは、ほぼ飼い主自身か、敷地内に入り込んできて困ったとか、人間自身が連れてきた子ばかりになります。まれに、一斉捕獲とかをしている地域もあるみたいですが・・・。
こういうことは、何もボランティアして保健所の職員さんとお付き合いしなきゃ、知りえないことではありません。こうして名古屋市動物愛護センターで行われている、体験講座や、動愛法のことなどを学ぶのであれば、愛玩動物飼養管理士でも学ぶことができます。
また、マイクロチップも、入れてくれる動物病院が増えてきたのはうれしいことなのですが、肝心の保健所にチップを読み取るリーダーがなければ、全くの意味もないということもご存じない人が多いです。
うちの子は、マイクロチップを入れてるから大丈夫!迷子になったら、連絡を待ってればいい。そう思っていませんか・・・。収容された保健所にリーダーがなかったら・・・あなたの愛犬は、帰ってこれません。そればかりか、譲渡適正検査で不合格になれば、処分されてしまいます。
マイクロチップは、あくまで最終手段だと思ってください。一番は、何より義務になっている鑑札をつける。でも、意外と体を傷つけやすいので、迷子札が一番です。職員さんの胸にもたくさんついてました。100円ショップでも迷子札は買えますよ!って。
ちなみに、リーダーは、東京、大阪などの都心部ならありますが、地方はやはりないところが多く、岐阜も例にもれずまだありません。愛知も、名古屋市動物愛護センターのみだそうです。収容された動物は必ず念入りにリーダーにかけます。そして、名古屋市動物愛護センターでは、譲渡する子にも必ず、マイクロチップを飼い主さん実費負担で、入れてからの譲渡をしています。
東京ではCATNAPさん、関西ではARKさんとかも、必ずマイクロチップを挿入してから譲渡しておられます。近郊の保健所にリーダーが導入されたら、ボランティアも、マイクロチップと迷子札の重要性の啓発を助長するためにも、譲渡する子は、マイクロチップを挿入してから譲渡し、引き渡しの際に飼い主さんに金額を負担してもらいたいと思います。そうすれば、マイクロチップを知らなかった人を増やすこともできます。
何より、ボランティアから譲渡する子で、そういうことをしないで、かわいそうな子を減らそう!とか、迷子にしないためにこうしよう!なんて偉そうなこと、言えませんよね。自分の子に、迷子札がついてなくて、迷子札の重要性を語っても、??ですよね。
処分するために予算を使っていた行政が、処分しないですむ努力をするために予算を使うことを考え出しています。リーダーだって、すごく高いんですよ!
その啓発にボランティアも一緒に乗って、マイクロチップがある地域は、チップを挿入してから譲渡するとか、そういうことも、もっともっと増えてほしいと願っています。
リーダー・・・1人ひと口1,000円の寄付を募って、地方で活躍しているボランティアが立ち上がって同盟を組み、全国規模で寄付を募って、それぞれの保健所に寄贈できたらいいなのになぁ、なんて思ってしまいます。
・・・でかいですね、夢がww
意外と、ボランティアだからこそ知っていることはあっても、一般であったら知らないことって、たくさんたくさん、あるんです。また、ボランティアだから、知っている、とも限りません。私も、まだ知らないことはたくさんあると思います。
でも、預かりさんは、決してレスキューから譲渡までをご自身でやられているわけではありませんので、すべてを知る必要もなければ、知識向上を目指さなくてはいけないわけでもありません。
当方でも、預かりさんはお2人おられますが、あくまでメンバーさんではなく、一時預かりさんです。
メンバーは、私、1人ですww なので、預かってもらうこと以外は、すべてを自分でします。
でも、今回ご参加くださいましたご夫婦の方は、とても熱心な方々でした。時間が取れなくてお構いできず、ゆっくりお話ができなくて申し訳ありませんでした。
でも、私の講師っぷりはともかく、駆け出しのボラさんにとっても、よい経験を提供できたことも、嬉しく思っております。
センターのみなさま、お忙しい中、未来ある若い学生の子たち、一般の方たちのために、お時間をとってくださり、そして一般では決して見学できない箇所まで公開してくださり、誠にありがとうございました。また、これをご縁に、これからもご協力できることがありましたら、私のほうでもさせていただきますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
ゆっくりセンターを見学させていただき、そして・・・平和公園へ戻ってきました。
ふれあいタイムですー♪♪(*´∀`*)
今回は、初めての前回よりも、流れも時間の予想もできたので、少し余裕ができ、写真も少し撮ることができました♪背中でごめんねっ!!ワイマラナーのカノンくん。
エマ母ちゃん、チョウダイ、チョウダイ、をしてます・・・(´ε`;)
それが・・・カワイイーーーっ♪♪と大好評!!あぁーー!こんなところで役に立つとはっwww
パールはフセしないともらえないと分かってるので、必死にフセ、フセ、を繰り返してました。オヤツに忠実ですなぁ・・・みなさん・・・(笑)
ジムニーのお父さんも、子供たちに、ワンちゃんの抱き方を教えてくださっていました!!本当に、遠いところ、快く承諾くださって、ありがとうございました♪♪
そして、楽しい時間は過ぎ・・・第2回、土曜講座は終了となりました。
でっ♪♪
またまたランチへーーーっ♪♪待ってましたぁーーっ!!(〃ε〃 )
っと思ったらっ!!!
ランチをするところへ電話をしていた途中、突然、携帯の電源が切れました。
あれっ??電源入れなおしてみても、ダメーー。電池を入れなおしてみても、ダメー。
あれぇ?あれぇ??
何をやっても、完全に落ちてしまって、立ち上がらなくなってしまいました(´ε`;)
月光さん・・・えーっと・・・。
ええっ??!!まさか、このタイミングでっ?!
は・・・はいっ・・・す、すいません・・・(´ε`;)
で、結局、月光さんが検索して電話してくださり、無事、ランチへ行けたのですが・・・。
まさか、このタイミングでなんて・・・。
えぇ・・・いつでも、何かしらしでかしてくれる??私です。本当にスイマセン。
ユウの里親様もご一緒してくださり、楽しい楽しい時間を過ごすことができました♪シロくん、元気そうでなによりです。大変なこともあると思いますが、momokoさんが幸せであることが、私はとても嬉しいです。
前回は、2人、まだ悲しみの中にいましたよね・・・。でも、昨日、お会いして、笑顔いっぱいでお話しして、一緒にお食事できたことが、とっても嬉しかったです!!momokoさんの素敵な笑顔が見れて、本当に嬉しかったです!ご参加くださいまして、本当にありがとうございました!!
ジムニー、暑いところ、オツイカレサマ!!遠いところ、ありがとうねっ♪♪
今回の土曜講座も、みなさん、胸にいろんな思いを詰め込んでくれたことと思います。
いろんなことを感じ、知らなかった世界を知ってもらえたと思います。
無知がいかに罪であるかを生徒たちに伝えたい、という先生の思いで実現しました、この講座。
先生の熱い思いを受け、それならば!と名古屋市動物愛護センターの見学を提案し、交渉し、実現しました。
先生の素晴らしい思い、私もまたひとつ大きくなることができました。
おかげで、また学ぶことができました。
ボラの先輩が言っていた言葉。
いくらレスキューしてもしても、人の気持ちが意識が変わらなければ、イタチごっこだって。
そうですね。それでもやらなきゃ、命は消えていきます。保健所にいる子たちは、切羽詰っています。
私は、もうお休みする身なので、偉そうなことは言えませんが、でも、それは事実です。
みんな、ボラであれ、預かりさんであれ、ご自身のできることを、できる範囲でやっています。
人のためではなく、ワンコ、ニャンコたちのため。
保健所にいるワンちゃんを引き出してくる、ワンコを1日だけ預かる、健康診断に連れて行く、パネル展や譲渡会でお手伝いをする、寄付をする、どれも、小さかろうが大きかろうが、ボランティアです。
ボランティアの意味・・・自発的にある事業に参加する人。特に、社会事業活動に無報酬で参加する人。
「自発的にすること。無報酬で参加する人。」
みんな、誰かに強要されてやっていることじゃないんです。
勝手な理由で処分されていく命を、卑劣な環境で幸せを知らずに生きている子を知って、お優しいお心をを痛め・・・ワンコ、ニャンコたちのために、自分でできることなら、とやっています。
その範囲は、私みたいに、1人暮らしということもあって、文句言われる家族もなく、動きやすいからと1人で動いてる人もいれば、実際には動けないので、インターネットでメールを受け付けたり、ブログに情報を載せるたりする人もいると思います。
やっている内容が、ワンコたちが幸せになる過程で、どれほど重要性があるか、ではなく、その想いで動かれている、それがボランティアだと思います。
今回の講座で、こうして、将来ボランティアに携わりたいと言ってくれた学生さんたちや、何かをしたいと考えてくれた人もいます。
私は、今まで、ずっと、1人でやってきたと思っていました。
でも、預かりさんが増えるにつれ、協力してくれる人や仲間が増えるにつれ、1人じゃないんだ、とすごく心強く感じました。
命を救えなくて、あきらめなきゃいけないとき、本当に辛くて悔しくて・・・そんな涙を流したのも、素晴らしいご縁に巡り合え、幸せへと送り出せたときの嬉し涙も・・・みんなで経験してきました。
みなさん、ボランティアに関して、あんまり堅く構えないでください。
最近、ワンコのSOSだけでなく、ボランティアを始めたのですが、とか、これからやってみたいんですが、というご相談のメールもよくいただくようになりました。
私のたった8年間突っ込んできた、片足すら入っていない状態の私で、どれだけみなさんが、ご自身が描いておられる道を、導いてあげられる・・・というと、すごくおこがましいですが、アドバイスできるか、責任重大だなぁ、と思いながらも、背中を押すことなら、私の経験からお話することは、いくらでもできますので、おひとりで悩まれずに、どうぞご遠慮なく、ご相談ください。
ワンコたちを反対に不幸にするような、危険な活動をするボランティアさんにはなってほしくありません。
「愛」あってこそのボランティアさんでいてください。
私だって、8年前の駆け出しの若いころは、間違いもし、迷いもし、ウネウネと道を曲がり曲がってきました。
最初のころは、何人かの友人たちと、レスキューをしないパネル展等の啓蒙活動オンリーの団体を立ち上げました。そのころは、こうして葛藤に悩むこともありませんでした。ただ熱意だけがあって、突っ走っていましたし、危険なやり方をしているボラさんを見ては、自分だけが正しいと傲慢にもなっていました。
間違いもし、そこから学んで、悩んで葛藤して、こうして今までをやってきました。
先輩方は、最初の頃の私たちを見て、危なっかしいなぁー大丈夫かなぁー、と思っていたに違いないと思います。
それでも、指導してもらい、アドバイスもらい、背中を押してもらい、みんなで迷いながら、間違えながらも、やってきました。
これから、少しでもボランティアに携わろうと思われている方、あまり堅くならないでください。
ほら、ここにも、迷いながらもやってきた人がいます。
でも、お願いします。
決して、危険なやり方、妥協するやり方は、しないでください。
また、ただ、保健所から引き出してくるだけだから、とはいっても、ある程度は、自分のワンちゃんへのリスクもあることを、重々承知の上で、ボランティアしてください。
万一、何かあっても、すべてはご自身の覚悟と責任の上で、やれる範囲を考えて、ワンコたちのために動いてください。
保健所の子は見た目、健康そうに見えても、何を持っているか分りません。また、ボランティアをしている家では、先住ワンコがただ発症していないだけで、そこに菌がいる場合もあります。
保健所からだけでなく、どこで何をもらってくるかは分りません。そういうリスクがあること、重々承知の上で、足を踏み入れてください。
自分の納得する、自分のやり方で、ボランティアしていけばいいと思います。
人から強要されて、妥協して活動することはしないでください。
時々、批判、避難されることもあるかと思います。
こうすべきだと言われて改善していいものは検討すればいいですが、それがワンコたちの命を左右するようなこと、それが詐欺にあわないため、慎重を重ねたためのアドバイスならいいのですが、時間などの問題で妥協するものであれば、決して妥協はしないでください。
ワンコの、ニャンコの命は、あなたにかかっています。
幸せになるも、不幸になるも、あなた次第なんです。
ワンコもニャンコも、あなたに、自分の未来を託したんです。
譲渡会で、初めて会う人に、そのままその場でワンコを渡してはいけません。
連絡先を聞き、アンケートをお願いし、後日、また電話するようにしてください。
すぐに決めてはいけません。
必ず、時間をかけて、たくさんお話をし、どういうご家族様か見極め、信頼関係を築いて、絆を作ってから、お見合いまでお話を進めてください。
ワンコへの立候補は、先着順で選んではいけません。
募集をしたら、2週間〜1ヶ月ぐらいは待ってみてください。
たくさんの応募があったら、ベストだと思うご家族様を選んでください。
そして、いいご縁にならなかった場合も、相手の方を責めたり、人に文句を言わないでください。
あなたが選んだ希望者さんなのですから。
見る目がなかった、と反省すべきは、あなたです。
もっと、詐欺にあわないようにするには、どうすればいいか、アンケート内容が足りなかったのではないか、見落とす何かがこちらにあったのではないか、を悩んでください。
トライアルに入っても、帰ってくることが多い場合は、あなたがよいチョイスをしていない証拠です。
甘いところがないか、ゆるいところがないか、何が原因か、きちんと考えてみるべきです。
決して、焦らないでください。
そんなに、1人に対して譲渡までに時間をかけていたら、次々来る子のスペースが・・・。なんて絶対にあせらないでください。
しっかりとした手順も踏まずに、信頼関係も築かずにお話を進めて、いいご縁にならなかった場合、ワンちゃんにも何度も環境を変えるというストレスを与えますし、生きているかどうかわからなくなってしまったとか、詐欺にあっていては、本末転倒です。
あなたが救いたいと思っていた命は、あなたが知らないうちに、あなたの意に反して、よっぽど不幸になっているかもしれないんです。
そして、預かりも、自分が信頼できるボランティアさんを選ぶ権利があります。
いろんなボランティアさんのやり方を見て、預かってみて、このグループなら!この人なら!ついていきたい!と思う人を、選ぶことも、ご自身の目で、お付き合いして見極めてください。
自分とは考えが違うと思うのなら、遠慮せずに、違うボランティアさんから預かってもいいと思います。
いろんなボランティアサイトを見て勉強してください。
大きな団体、小さな団体、どんなところでもいいです。
譲渡までの手順はどうなっているか、負担金はどうしているか、健康診断、感染症に対しての対策、どんな仕組みになっているか、預かりさんはどこまでやっておられるか、いろんなボランティアサイトを見てみてください。
ボランティアに携わっていなくとも、しっかりしているな、あいまいだな、いろいろわかると思います。
あなたが、ワンコ、ニャンコたちのため、できることを、小型なら1人預かれるかも、と勇気をもって一歩を踏み出したのにもかかわらず、そのワンコが不幸になっていたら、どうでしょうか。
不幸にするためのお手伝いをしていたのかと、愕然とすると思います。
反対に、とっても幸せになったら・・・そのお手伝いが少しでもできて、よかった!幸せになった笑顔を見るたび、心から嬉しくなると思います。
里親さんが、ピンとくるワンコを選ぶのと同じように、これから、預かりならできるかな、と思われたら、場所が近いというのもひとつの選択ですが、信頼できるボランティアさんを選ぶことも、ワンコ、ニャンコを不幸にしない一歩だと思います。
どうか、「愛」を、いつでも忘れないで。
自分でレスキューしてきた子を処分したり、いらないと言ってみたり、里親詐欺対策もせずに、引渡したり・・・お願いです、そういうことができる人間にならないでください。
ワンコを不幸にする人間と、同じような人間にならないでください。
また、うちの子が迷子になったんですが、そちらで募集している○○ちゃんに似ているんです。と主張してくれる人もたまにいます。タダで引き取るつもりなんです。
その場合、そうですか!よかった!!とすぐ引き渡さないようにしてください。
ネットで公にしている場合、誰でもこんな詐欺はできます。
迷子になった時の詳細、カラーやリードのカラーや、ワンちゃんの特徴、写真がある場合は写真を見せてもらう等、自分からお相手さんに言うのではなく、お相手さんから聞くようにしてください。
保健所で一度、写真が公開されていた場合、カラーの色が見えるときがあります。ネットで見れば、誰でも見れるような情報です。レスキューしてくる子は、いろんな背景を持っています。あまり、保護当初のことやその子の背景を、詳細にわたるまでブログ等に書かないことも、詐欺にひっかからないため、トラブルにしないための1つの手段です。
カラーの色が全然違うとか、写真が別人とか、全く違う場合は、その旨、きちんと伝えて他に、所有を明示できるものがあるか聞いて、お話ししてください。詐欺だった場合は、次のメールはもうきません。諦めて連絡をしてこなくなります。
詐欺は、いくらでもあります。慎重に事を進めること、真剣にとらえてください。
また、大きな厳しい団体で、里親を断られる里親希望者さんもいます。
ペットショップで何十万出して買うなら、2〜3万のボランティアからのほうが断然いい。あちこち、当たったら当たるやろう。
そういうレベルの希望者様は、ここなら譲渡までの条件や手順が薄そう、とか、手抜きしてそう、とか、すぐ騙されそう、という小さなボランティアを狙ってくる場合があります。
時々、ボランティアは、ブラックリストを共有する場合があります。pinkさんところで、こんな理由で断った人ならやめとこうとか、こういう人があちこち、あたっているらしいとか、そうやって協力し合って、怪しい人を回避したりもします。
ボランティアでは、たとえば、1人暮らしやある年齢上の高齢者のみは完全にNGだとか、1人暮らしでも高齢者でも万一の場合に見てくれる保証人がいるならOKとか、里親さんになるにあたっての基準はそれぞれだとは思いますが、言葉が悪いですが、大手から断られたからと、彷徨い歩いてあちこち連絡入れて流れてくる人に引っかからないようにもしてください。
あちこちで断られているのには何かしら理由があります。
その理由が、自分にとって、OKな範囲かどうかをきちんと判断して、それでも、怪しいかなぁ、お見合いするにはちょっとまだ一歩踏み出せないなぁ、と迷われたら、他のボランティアさんにも、こういう人が応募してきたことはなかったかとか、どう思うかとか、聞いてみるといいと思います。
迷ったら、先輩に相談してみること、指導を仰いでみるのも、たとえそれが、自分とは違う考えだったとしても、あなたにとっては、それは違うと思うと気づくことができたチャンスですし、そうしてみようと思う考えだったら、迷いはないと前に進めばいいと思います。
こういう風にはなりたくないなという悪いお見本も、こういうやり方はいいなという良いお見本も、周りから盗んで、自分のものにしていっていいと思います。
私も、最初から、こうだったわけではありません。
今でも、足らないところが、あるかもしれません。
みなさんを見ていると、自分の駆け出しのころを思い出します。
今回の講座は、本当に私にとっても、とても意味のある、大きく成長できた講座だったと思います。
こういう啓蒙活動の重要性、そして、学生の子たちでも、動物に関することは、どんなにひどい現実でも、知るという興味があることを、知ることができました。
そして、一般の方も、何かできないかとか、自分にできることを少しでも、とお考えの方がたくさんおられることも。
まだまだですね。私も。
こんなにも、こんなにも、あつくて、あったかい、思いがあること、知らなかったです。
まだまだ知らないこと。たくさんです。
今回、参加しました私たちは、人間の大勢の中のたった一握りかもしれません。
そんなたった一握りが、心をひとつにし、ワンコ、ニャンコたちの現状に心を痛め、何かしようと、胸にしまいました。
まぁ、まぁ・・・いつになく長くなってしまいました・・・スイマセン(´ε`;)
約3年間、活動してまいりました、Pure blessing。
この土曜講座をもって、ひとまず、私の務めは終わりました。
これまで、私を応援してくださいましたみなさま、本当に、ありがとうございましたっ!!!
そして、土曜講座のお話をくださいました先生、センターの職員様、お手伝いくださいました月光さん、ふれあいワンちゃんとしてご参加くださいましたジムニーとお父さん、ご参加くださいました、学生のみなさん、一般のみなさん、応援、励ましのメールやお電話をくださいました、皆様方、本当に本当に、ありがとうございました!!
いつも、愛を忘れないでください。
私も、いつも、みなさんを、ワンコたちを想っています。
でもっ!!
なんだかんだで、これからも、他のボラ仲間さんの情報を載せたいと思います♪
また、飼い主さんへ、ボラさんへの啓発、啓蒙は、このブログで発信していきたいと思っています。
まだ少し、お付き合いくださいませ♪♪(´∀`*)
ひとまず、次のエントリーでは、今回ご参加くださいました、一般の方々のアンケートをご紹介したいと思います!よろしくお願いいたします♪
⇒ さき (03/21)
⇒ ゆずなべ (09/23)
⇒ 璃音 (06/07)
⇒ らい (02/05)
⇒ Rママ (01/27)
⇒ pink (04/01)
⇒ ちぃぼー (03/31)
⇒ ショコまま (03/29)
⇒ pink (03/29)
⇒ むにゅ☆ (03/28)