Σ(´Д` )ウオッ!!ず・・・ずいぶん、遅いご報告になってしまいました・・・み、みなさま・・・すいませんっ(´ε`;)
6月20日の、愛知高校主催、土曜講座の講師を、無事、務めさせていただき、ずいぶん経ってしまったのですが、一般の方からいただきました、講座後のアンケートをご紹介させていただきます。
写真、月光さん、借りちゃった♪♪事後報告でゴメンネっ♪(*´∀`*)
てか、いつの間に、撮ってたんすかっ!!って感じで。右端が、私、pinkです。一般の方に、おひとりずつ声をかけているところです。うちの4人を見てくれていた月光さんから、エマ母ちゃんが、今にも飛び出しそうですww
さて。まずは、I様。
「動物管理センターの職員の方たちの成犬等の譲渡に関して、もっと簡単に処分していると思っていたけど、すごく努力されているんだということがわかった。もっと、もっと、収容される子達が、減ってくれることを望みます。」
ありがとうございます。本当に、そうですね。
よく、職員さんをまるで血の通った人間じゃない、と仰る方が時々おられます。でも、一度、職員さんの心に触れてみてください。私たち人間が追いやっている、最後の時を、十字架を背負ってまで、罪をかぶってくれているのは、誰でもありません。保健所の職員さんたちです。
殺さないで!冷血な人間!とクレームの電話を入れる前に、職員さんたちの心が壊れそうになるほどの苦悩も、知ってください。私たちボランティアも、いつもいつも、葛藤と矛盾に、迷いながら、心が壊れそうになりながらも、進んでいます。
命と向き合うって、本当に、いいことばかりでもないんですよ。
職員さんたちを責めることより、ご自身ができることに目を向け、これからの未来を見ることが大事かもしれないですね。
次は、N様。マラミュートと一緒に暮らしておられた方です。
「貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。ある程度の情報と知識はあるつもりでしたが、現実はやはりそれ以上のものでした。今後、自分にできる何かを探したいと思います。学生の皆さんの心に響くものがあったことを期待します。」
学生のみなさんは、私たち大人と違って、意外ととっても素直な心で、現実を受け止めていました。
私は、最初、講師のお話をいただいたとき、本当なら、保健所の見学も組み込みたいと先生にお話ししました。でも、厳しすぎますか?って。でも、先生は、全く問題ありませんと仰ってくださいました。
今回、学生の子たちと触れ合ってみて、若い子たちの涙を見て、実に、学生の子たちには、厳しすぎる現実ではないかと思っていたけど、違っていました。
大人なんかよりも、とっても素直に受け止めていました。
動物たちが好き、そして、可哀想だという心が、とっても素直に出ていたんです。
あぁだ、こうだと、理屈でものを考えているだけなのは、私たちだけかもしれません。
素直に、処分されていく命をほっとけないのなら、すべきことをするだけのこと。それが、小さかろうが、大きかろうが、行動したことに変わりはありません。
この現実をなんとかしてあげたい、そう強く感じた、純粋な心をもった学生さんたちは、将来、少なからずとも、動物たちを不幸にすることはないと思っています。
もっと、私たち大人も、子供たちと動物が触れ合える機会を増やし、可愛いものを、愛しむ心を育て、見守っていってあげなくてはいけないのではないかと感じています。
愛おしいと感じる動物たちに対して、優しくできなくて、家族や友達、大事な人に優しく、愛することなんて、できないと私は思っています。
次回、学生のみなさんからいただいた、講座後のアンケートをご紹介しますので、ぜひとも読んでみてください。反対に、私たち大人の胸に、とても響きます。反対に、また勉強させてくれます。
私たちも、もっと、愛しむ気持ち、愛について、学ばなくてはいけないかもしれませんね。
次は、M様です。
「いつも犬を見ると「かわいいな、欲しいな」と思うばかりで、飼い主がいない犬のことなど考えたことがなかった。実際、愛護センターの管理棟へ行き、処分される装置を見ると、何とも言えない気持ちになった。命って、こんな風に扱われていいのかな、と思った。人間は自分勝手。そんな考え方、やり方を変えなければならないと思った。」
私も、最初、ワンコと一緒に暮らしたのは、ただひとつのきっかけでした。
小さなころから、ニャンコとは一緒に暮らしてはいましたが、家の中でワンコと一緒に暮らす??もう信じられないことでした。
でも、とってもおおらかで、優しくて、可愛くて、賢くて、悪いところなんて、ひとつもないぐらい、もうなんとも可愛くてしかたない、マラミュートの子が、そして、素直で、愛想がよくて、可愛い可愛い、飼い主から虐待されて怖がりになって、片眼が見えないミックスの子が、今の私をつくってくれたと言ってもおかしくないぐらいの、縁でした。
2人がいてくれたからこそ、私はワンコが大好きになりました。
60キロあるマラミュート親子でも、20キロ近いミックスの子でも、たった7キロのMダックスたち、大・中・小、合わせて6人と一緒に、ベッドやお布団で寝ました。いつでも、一緒。いつでも、お互いのぬくもりを感じて、そばにいました。今でも、私は4人と一緒にシングルのお布団で寝ています。
ペットショップというものが当たり前だと思ってました。そして、ネットで知った現実。
そこから、今でも仲良くしている、ボラ仲間さんと知り合い、滋賀で活動を始めました。私をこの世界に引き込んでくれたのは、マラミュートたちと、彼女のおかげです。
私も、最初は、全くのド素人で、全く何も知らない人間だったんです。
ソリ犬である、60キロあるマラミュートの散歩に私ひとりでは行けなくて、必死になってしつけをし、本を読みあさったり、インストラクターに話を聞いたりして、必死になって、向き合いました。
途中、本やインストラクターの指導に忠実になること、そのことばっかり頭にある自分に気づき、互いにストレスになっているのに気付いて、ゆっくり進もうと、本ばっかりが正解じゃないと、たくさん声をかけ、心で彼と接しました。
どんどん、いろんな言葉を覚えてくれ、ただ枠に入れようとしていた自分をとても恥ずかしく思いました。しつけはとっても大切です。マラミュートの子は、もともと、とってもおっとりしていて、賢い子でしたので、素直にいろんなことを覚えてくれました。
私がしようとしていたのは、自分の思い通りに動く子に育てようとしていたこと。ささいなことでも、神経質になっていた自分がいました。でも、本当は、欠点が多少あっても、のびのびと、もっといいところを見てあげるのが一番なんだと、やっと気付きました。
トイレの失敗だとか、吠えるだとか、そんな理由でいらないという人の気持ちが、どうしても理解できませんでしたが、自分もそういう過程を経てきて、ある程度の妥協ではないけども、自分にもある欠点を、どこまで一緒に生活していく上で、問題であるかと判断できるかどうかだと思います。
周りに迷惑をかけるのであれば、問題だと思いますが、その問題を解決するにあたり、ワンコと向き合うことをやめてしまうのは、どうにも理解ができません。
しつけという、一緒に暮らす上で、必要なことは、家族だからこそ、伝えられるものだと思います。
人間とは違う生き物です。本能もたくさん残っています。
ワンコと一緒に暮らすというキレイな夢だけをもって、安易に迎えることを進めるようなショップではなく、ある程度の知識をもって、このご家族さまなら、こういう子がいいとか、きちんとお話ができるような、ショップ界を作り上げていって欲しいと願っています。
命って、やっぱり、あんな装置で、最後を迎えさせていいものじゃないと思います。
次は、S様。なんと、小学4年生です。そして、T様。こちらも、5年生です。
S様。「いろいろな犬やねこがいて、すごいと思った。すてられた犬ねこも、いっぱいいた。周りにいる犬たちは元気いっぱいで、かわいいけれど、そうじゃない犬などもいるんだということがわかった。」
T様。「愛護センターにはじめてきて、現状など、とてもよくわかった。もう少し、ワンコと遊ぶ時間がほしかったです。」
小学生の子です。
なんて、純粋な言葉だと思いませんか・・・。
もう、ただ、そのとおりとしか言えません。
うちで、個人放棄で、12人の子をレスキューした際、もうリコよりも早く、里親さんが見つかったのが、ヴィヴィでした。
ヴィヴィは、現場に入って、ゲージにいた時は気付かなかったんですが、レスキュー後、ヘルニアで歩けないことに気づきました。依頼を受けて、ハンディのある子がいても、無責任にできません。私は、引き受けたからには、残った子がいたら、全部自分の子にするつもりで引き受けます。
ヴィヴィが歩けないのを見て、あ、この子は、生涯、我が家の子になるかもしれないな、と思ってました。特に、悲観的になったこともありません。これも、縁です。
でも、何の問題もないリコよりも早くに、幸せになっちゃったんです!!ヴィヴィが!!
ヘルニアで、歩けないのに。
しかも、ヴィヴィの里親様宅のお嬢さんが、お嬢さん自身から、はづきや、エルや、ハンディのある子を、と望んで立候補してくださったんです。
大人は、トイレができる子かどうか?にこだわったりするのに、小学生のお嬢さんは、最初からハンディのある子をと、お父さん、お母さんに、自分から志願して、うちに立候補をくださったんです。
お見合い前に、ヴィヴィが来るのが待ち遠しくて、オモチャを手作りして、とってもとっても、楽しみに待っていてくれました。
東海地区では大都会のマンションのお宅ですが、広いお庭があり、歩けなくてもと、彼にとって、よいことをすべてしてくださいました。
それから、譲渡後の定期報告も、もうヴィヴィだけでなく、お父様、お嬢様、みなさまとびっきりの幸せそうな笑顔のお写真とともに、奥さまの心あったかいお手紙を送ってくださっています。
大人が、もういらないと、命の最後を選ぶのと裏腹に、まだ小学生のお嬢様は、ハンディがある子を、と立候補してくださったんです。
こういう気持ちを感じて、どう思いますか・・・。
私は胸が潰れそうになります。
小学4年生で、今回、ご参加くださったS様も、私たち大人から見れば、まだ分からないだろうと思う気持ちも、きっと、純粋な子供だからこそ、感じていることが、ずっとずっと、私たちよりも大きいんだと思います。
ヴィヴィも、今、本当にとっても幸せです。
最初は、やっぱり御苦労されました。でも、互いにもういなくてはならない、家族になっています。
元気なワンコもいるけど、そうじゃない子もいるんだとわかった。って、小さな子たちに、こういうことを知らしている大人は、本当にどれほど、罪深いのだろうか、と思ってしまいます。
ゴメンネ・・・お姉ちゃんでは(オバちゃんとは言いませんよっwww)これが限界で・・・。
ワンコと遊ぶ時間も、カツカツになっちゃって、ゴメンネ(´ε`;)
でも、これからも、私にできることは、ガンバルからねっ!!
この土曜講座、愛知高校の先生から外部講師を依頼され、不安もありながらも、私のできることは、できたと思ってはいます。
みなさんに、知ってもらいたい、との願いで、引き受けましたが、実は、私のほうが、みなさんから、たくさん教えていただいたと感じています。
忘れていた初心の心。
最初、この世界に足を突っ込んだ時は、もう、今は亡き、裕子さんの影響がありました。私は、メールで何度かお話しただけですが、ボラ仲間さんは、一番、近くにおられた方です。滋賀、京都のボラさんへの影響は、この人なくしてはあり得ませんでした。いろんな本にも載っている人です。
裕子さんは、河でおぼれた愛犬を助けようとして、増水した河で亡くなりました。愛犬は、無事、助かりました。
みんな、裕子さんらしいねって・・・。それを聞いて、私ももう、何とも言えない気持ちになりました。あれから、何年経ったでしょうか。
ボラ仲間さんは言います。
先日から降り続いた雨の合間の晴れた合間、今日は、あの日と同じような天気で彼女を思い出さずにはいられません。
でも、あなたがとった行動、濁流の中、流されてゆく愛犬、川に飛び込まずにはいられなかったでしょう。我が愛する子供なんですから。
亡くなった事が一部でニュースになり、いわれのない中傷、非難もありましたね。
最後の瞬間、そして遺骨を拾いながら誓った事、私達はちゃんと出来ているんでしょうか?
開けてきた、動物管理センター、定着してきた、犬の保護と里親制度。その反面、安易に捨てられていく子達が増えたような、そんな気分です。
いつか、あなたの居る所に行った時、ちゃんと、報告が出来る人でいたいな。
私たちは、裕子さんの影響がとても大きかったです。譲渡に関して、とても厳しいのも、裕子さんの影響です。でも、私の場合は、裕子さんの影響が大きかった、ボラ仲間さんからの影響が大きかったのですが。
でも、それ以上に、愛を重んじることも、裕子さんの影響でもあります。
今回、お子様も、何名かご参加くださって、改めて感じました。
私自身も、初心を忘れていたことを。
少し、ボランティアに関して、業務的になっていたことを。
いつでも、愛を忘れないでいたいです。
私はもう、お休みすることを決めた人間なので、偉そうなことは、ひとつも言えませんが、あともう少しだけ、ここで発信できること、みなさまの心に、少しでも残ってくだされば、そして、ご自身ができること、ただ愛犬を愛すること、それでも、十分なことです、それを感じてくだされば、と思っています。
この講座で、感じたこと、私のほうが、よっぽど勉強になりました。
学生のみなさんの純粋な気持ち、愛知高校の先生のおかげで、また私の胸に、取り戻すことができました。
本当に、ありがとうございました!!!
先生、可愛い赤ちゃん、産んでくださいねっ♪♪嬉しいご報告、待ってますよっ♪♪(*´∀`*)
次は、6日、20日、ご参加くださいました、学生のみなさまからいただきました、講座後のお声を、そして、私がお休みするきっかけのひとつになった、ユウの里親様からのお声を、ご紹介したいと思います。
お休みに入った今でも、なんだかんだで、スッパリとお休みすることができていない今ですが、土曜講座のご報告と、Mシュナの子と、収支のご報告が完了致しましたら、こちらでは完全にお休みに入らせていただきたいと思っております。プライベートブログでは、相変わらずのアホさ加減でいきますww
お休みに入るとはいえ、予備のサークルも一応、置いてありますし、大きなことはもうできませんが、小さくともできることに関しては目をつぶるつもりはありませんので、今後、お休み中に受けますSOS等に関しましては、ブログでのご報告はせず、オフラインにて、新しいご家族様を探すつもりでおります。
みなさま、あともう少しだけ、お付き合いくださると嬉しく思います。
いつでも、愛を忘れないでください。
動物たちを愛しむ気持ち、忘れないで。
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